仕事

副業は浮気と同じ!? 失敗してわかった「天職の見つけ方」――歌舞伎町10億円女社長

 こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。  新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第25回は「副業は浮気と同じ」です。

18歳でキャバクラで働くも不安な日々

女性 夜

※画像はイメージです(以下同じ)

「今の仕事、楽しいけど、本当はもっと別に自分に向いた仕事があるんじゃないかな……」  誰もが一度は悩んだことがあると思います。  そこで今回は、私の失敗経験をもとに、自分に合った仕事の正しい選び方についてお話しようと思います。  これまでも何度かお話しましたが、私は18歳のときにはじめてキャバクラで働きました。でも、人見知りでお酒が飲めない、気が利かない私が水商売に向いているとはどうしても思えなくて、「他にもっと向いている仕事があるはずだ」といつも心のどこかで思っていました。 「水商売は世間体が悪い」という気持ちもあり、「人様に言えるようなもっとマトモな仕事をしなければ…」と思っていました。

大学生とテレアポ、キャバ嬢の「三毛作」

 水商売自体、はじめた頃はそんなに稼げるわけではないので「もっと稼げる仕事を見つけたい」とも思いつつ、日々の仕事に向き合っていました。  考えたあげく、塾の教材を売るテレアポの仕事をしてみることにしました。  昼間は大学生兼テレフォンアポインター、夜はキャバクラという「三毛作」の毎日がはじまりました。週末はキャバクラが休みだったので、土日にはパーティーコンパニオンの仕事も掛け持ちしました。  今考えると、これではなにが副業かもよくわからないような状態ですが、私は日々あくせくと働いていました。
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副業「三毛作」がもたらしたもの
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新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中

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