ふくよかすぎる体型とブロッコリーのような髪形で唯一無二の存在感を醸し出す、「ニッチェ」の江上敬子（33歳）も既婚者だ。お相手は9歳年上の一般男性で、2015年6月30日放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）内でサプライズプロポーズされ、江上にとって30歳最後の日である9月16日に結婚した。 　実は江上は料理上手なことで有名で、結婚の秘訣についても「相手の胃袋をつかんだため」だと述べている。現在レシピ本を2冊出版しており、人妻タレントとしても頭角を現しつつあるようだ。 　結婚している女芸人を語るうえで、「森三中」の大島美幸（38歳）を忘れてはいけないだろう。夫である放送作家の鈴木おさむ（46歳）が、交際0日で結婚に至った経緯や、赤裸々すぎる新婚生活を綴ったエッセイ『ブスの瞳に恋してる』（マガジンハウス）は、2006年にフジテレビ系列でドラマ化までされた人気作品である。 　また、2015年2月に長男を出産した際には、夫の鈴木が1年間の育児休暇を取得したことでも話題となった。 　2005年、当時人気だったバラエティ番組『エンタの神様』（日本テレビ系）に初出演した際に、「おっぱい出します！」と舞台上で叫びながら暴走する“放送事故”をやらかした「クワバタオハラ」のくわばたりえ（42歳）。これでもかというくらい女を捨てていた彼女も、2009年に一般男性と結婚している。 　現在は3人の子供を育てながら、育児関連の書籍を執筆したり、自身のYoutubeチャンネルで育児動画を配信したりしており、ママタレとして確固たる地位を築いているようだ。
　テレビで体を張って、ときには女を捨ててでも笑いを取る女芸人たちは、万人にはモテないかもしれない。だが、それほど笑いにひたむきな彼女たちだからこそ、その魅力を分かってくれる唯一無二の伴侶に出会うことができるのではないだろうか。＜文／A4studio＞