デジタル

GoogleやFacebookから流出した個人情報は何に使われているのか?

情報流出に対して個人できる対応策とは?

 こうした情報流出の対応策はシンプルだ。

落ち着いてパスワードを再発行したり、クレジットカードを変更したりしよう

 ウェブサービスのアカウントではパスワードを使い回さなければいい。それで、他サービスへの不正アクセスは防止できる。使わないウェブサービスはアカウントを削除してしまうのも効果が大きい。無料で維持できるとはいえ、漏洩のリスクはつきまとう。普段使っていなければ、漏洩に気がつくのも遅れるだろう。特に、使わなくなったSNSやショッピングサイトはきちんと退会処理を行っておこう。  また、きちんとしたデジタルリテラシーを身につけることも重要。先ほどのような怖いメールがきても、パニックを起こして返信したり、振り込んでしまってはいけない。さらに被害を拡大させてしまうことになりかねないためだ。判断が付かないときは、落ち着いて検索したり、詳しい人に相談するのもいいだろう。  今後も、ウェブサービスは増えていく一方。きちんと運用し、このようなネット詐欺に巻き込まれないようにしてもらいたい。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート