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忘年会で「焼き肉 or 中華料理」どちらが体に悪い?

 健康な食事をしたくとも、忙しさからコンビニや外食に頼ってしまう。そんな現代人は少なくない。サラリーマンがコンビニや外食で選びがちな食事を、ケース別に比較。どっちが不健康メシかを専門家に診断してもらった。

“忘年会”対決

焼き肉チェーン店 宴会コース+飲み放題パック 合計3736円(税込み) VS  街の中華料理 飲み放題 合計4320円(税込み)  忘年会の店選び、中華料理と焼き肉であればどちらが体に悪いのか? どちらも脂っこい料理の代表だが、管理栄養士の川村郁子氏は「焼き肉の“網で焼く”という工程が大きな差になるんです」と主張する。
焼き肉

※写真はイメージです

「焼き肉は網で焼くことで少し脂肪が落ちます。ナムルや焼き野菜などでバランスも取りやすい。それに比べて、中華料理は揚げ物以外も素揚げ調理していることが多いので脂質や糖質が、かなり多い」  さらに食品表示アドバイザー・垣田達哉氏は「中華料理の濃い味つけのもとのグルタミン酸ナトリウムを過剰に摂取すると、中華料理店症候群という味覚障害に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らす。
中華料理

※写真はイメージです

 また、焼き肉には「牛肉の亜鉛が免疫機能を回復させます」(川村氏)というように、風邪予防の効果もあるとか。忘年会では中華料理を回避して、焼き肉へGO! 《不健康なのはコレ!》 不健康指数★★★★★ 中華料理は油を丸ごと摂取するうえに、食べすぎると味覚障害に!? 「野菜炒めや八宝菜はバランスが良いが、餃子やエビチリは小麦粉と油に偏るので×」(浅野氏) 【川村郁子氏】 管理栄養士。Ikofood代表。病院栄養士経験後、独立。栄養専門学校講師や栄養ライターとして「食いしん坊でも健康になるコツ」を発信 【垣田達哉氏】 食品表示アドバイザー。食品問題評論家。消費者問題研究所代表。著書に『選ぶならこっち!~食べて安心な食品の見分け方~』(WAVE出版) ―不健康メシはどっち?―
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