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2018年、炎上した「迷言&失言」大賞 2位は「セクハラ罪っていう罪はない」、1位は?

知識不足が招く妄言が多発

●選者・山口明雄氏のコメント  今年は政治家の失言が目立つ年でした。元凶は、安倍総理が資質のない人を重要ポストにつける「不適材不適所」な采配。桜田大臣の「私は、パソコンを使わない」、麻生大臣の「セクハラ罪はない」など、本来その役職に就いている人が持つべき知識や理解がないからこその失言が多数飛び交い、世間に取り沙汰されるケースが多かったように思います。
 一方、ボクシング協会の山根前会長や日大アメフト部の内田前監督をはじめとするスポーツ界の有力者によるパワハラが続々露見し、「迷言」が多数生まれたのも特徴的。発言を通じて、業界の古い価値観と世間の常識のズレを、大きく知らしめる結果になりました。 【山口明雄氏(広報コンサルタント)】 アクセスイースト代表。メディアトレーニング講師としても活躍。著書に『誤解されない話し方、炎上しない答え方』(ディスカヴァー21)など ― 2018年[裏流行語]大賞 ―
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