美人芸人・紺野ぶるまが解説。今年、芸人の楽屋で飛び交った「裏流行語」は?
―[2018年[裏流行語]大賞]―
今年もノミネート語が発表され、12月3日に年間大賞の発表を控える「ユーキャン新語・流行語大賞」。ノミネートされた30語を見て「こんな言葉知らない」「この言葉が入らないのはヘンだ」といった違和感を覚えた人も多いだろう。そこで、毎年恒例!! 『SPA!』が選ぶ「2018年の裏流行語大賞」を発表!! 「芸人楽屋ネタ」編をお送りする。
表舞台では、今年は「ひょっこりはん」が流行語大賞にノミネートされたお笑い界。一方、芸人たちの“本音”が垣間見られる楽屋トークで、今年流行したキーワードとは? 謎かけ美人芸人として知られる紺野ぶるま氏に聞いた。
「昔の楽屋トークは『どうやって賞レースで大賞を取るのか』という話がメインでしたが、いまは『どんな専門分野を持つか』が中心です。カラテカ入江さんの合コンネタやアンジャッシュ渡部さんの美食ネタなど、お笑い以外でいかに専門を極めるか。一方、『副業芸人』など、人と違った肩書があると話題になるので、あえて副業を考える人も少なくありません」
今年のもうひとつの大きな特徴はネット関係のキーワードの増加である。 「以前はテレビに出たいという人が大半でしたが、最近はSNSやブログの存在感がどんどん高まっていますね。今年は、TikTokやYouTubeでいかに拡散されるかを考えて、ネタ作りをする人も増えました。『女子高生にハマりにいく』『ジャスティン・ビーバー早く見つけて』などは、その流れで生まれた言葉です」 ネタ番組の激減により、変革を迫られる芸人たち。来年以降も、多様化はより一層進みそうだ。
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