更新日:2019年02月02日 16:52
スポーツ

平成最強の日本人総合格闘家は?<中軽量編> 山本KIDは2位、1位は?

2位 野性的なファイトはファンの記憶に残り続ける

画像:KRAZY BEE公式サイト

 2位にランクインしたのは、故・山本KID徳郁さん。レスリングでミュンヘンオリンピックの日本代表だった山本郁榮さんを父に持つKIDさんは、ナジーム・ハメドを彷彿させるような挑発的なスタイルながら、ド派手なKO劇を量産。デビューからあっという間に格闘技界の階段を駆け上がっていったのは記憶に新しい。 「神の子」を自称し、周囲もそれを認めざるを得ないほどの力を見せつけていたKIDさん。その死を悔やむ人が多いことは想像に難くない。「病気でなければ今も現役だったと思う」(47歳)、「野性的なファイトで強い気迫があり、好きでした」(37歳)などの評価が寄せられていた。

1位 やはりカリスマは強し。魔裟斗が第1位

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髪を切ってみた 変わらない 笑 #魔裟斗

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 栄えある1位に輝いたのは、現在はタレントとしても活動している魔裟斗であった。そのルックスの良さと強さから、2000年代のK-1人気を牽引した魔裟斗は、K-1 WORLD MAX 2003および2008で優勝(2004、2007では惜しくも準優勝)。スピードあふれるコンビネーションをはじめとするスキルの高さや、観客を味方につけてしまうカリスマ性によって、世界の頂点に二度も立った、まさに日本最強のファイターであるだろう。  その支持率は非常に高く、「小気味よく動いて技を繰り出す姿が美しかった」(49歳)といった声に加えて、「カリスマ性があった」(38歳)、「スペックがすごい」(50歳)といったコメントが寄せられた。  いかがだっただろうか。5位にランクインした那須川天心をはじめ、日本の格闘技界にはイキのいい若手が出てきている。今後もっともっと盛り上がっていくのが楽しみである。〈取材・文/日刊SPA!取材班〉 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2018年1月16日 有効回答者数:30歳から50歳 全国 男性100名
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