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年収1000万円の50代に聞いた、稼げる人たちの働き方とは?

役職定年後も意欲十分。再婚もして充実の会社員晩年

~年収1200万円・総合商社勤務~  栗原正弘さん(仮名・59歳)は30年以上勤めた総合商社で部長職を務めた後、2年前に役職定年。それだけを聞くと、会社員としてのキャリアをほぼ終えたかにも見えるが、その働き方は非常に充実しているという。
世代別[年収1000万円]男の働き方

「経営にスピード感と先進性がある会社です。物理的に不可能ですが、10年後も働いていたいかと問われればイエスですね」(栗原さん)

「50代で役員になれなかった場合、私のように役職定年を迎え、賃金カーブも徐々に下降してきます。かつ、異動によって第一線で活躍する場が得にくくなるのですが、私の場合は幸運にも今いる部署にとどまることができました。また、現部長の配慮によってプロジェクトを任せてもらえており、部下数人を率いて仕事をしています」  明るく語る栗原さんだが、ここまで決して順風満帆だったわけではない。離婚と再婚も経験。 「1人目の妻は30年連れ添った揚げ句、他に男をつくって出ていきました。そんなみじめな私を拾ってくれたのが今の妻! 私にはない発想やバイタリティを持つ救世主であり女神です(笑)。再婚時に新たなローンを抱え、金銭的な余裕はないですが、現在の生活は120点の満足度ですね」
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年収1000万円の無職
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