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指原莉乃の卒業コンサートに松本人志も登場! アイドル好きアイドルの集大成

「好きこそ物の上手なれ」

 そんな言葉を体現するような活躍ぶりをみせ、HKT48の指原莉乃がアイドル人生に幕を下ろした。

 4月28日、「指原莉乃 卒業コンサート 〜さよなら、指原莉乃〜」が横浜スタジアムで行われた。

 「今日はみなさんで伝説作りましょう〜」という指原莉乃の声でコンサートがスタート。卒業式を意識したと思われる袴姿で登場したHKTメンバーがまず卒業コンサートの口火を切る。その後、北原里英、多田愛佳、渡辺麻友といった卒業生や、中西智代梨や谷真理佳といったHKT48から姉妹グループに移籍したメンバーが登場。’21年までIZ*ONEの活動に専任し、HKT48のメンバーでありながらコンサートに参加できなかった宮脇咲良、矢吹奈子の映像での歌唱参加もあり、盛りだくさんな内容だった。

 さらには、村重杏奈のツインプラネットへの事務所移籍を決めてきたり、HKT48新公演の書き下ろしを指原が担当することを発表したり、彼女の卒業を不安に思う後輩たちへの置き土産もしっかりと用意してくれていた。

 これだけでも満足だが、故・内田裕也氏と指原がコラボした「シェキナベイベー」では、内田のコスプレをした松本人志が登場。共演する「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜10時〜)でもお願いしていたというコンサート出演が叶った。松本は14時にリハに参加し、時間があったからと中華街でご飯を食べたそうで「指原で領収書を」と紙を取り出すと会場のファンは爆笑。改めて指原のスゴさを感じさせられる一幕だった。

 アンコール最後の「桜、みんなで食べた」まで、楽しめるエンターテインメントを提供した指原。彼女が作り出したアイドル像は、本人も「アイドルとしては好みのタイプではなかった」と囲み取材で話したようにアイドル性の高いアイドルといったイメージとは違う。しかし、ファンはハロプロ好きを公言するアイドル好きの同士として彼女を押し上げ、そのドラマがまた多くの人の心に響きファンを拡大していたように思う。

 選抜総選挙での3連覇。現役アイドルでありながら、劇場支配人、ドキュメンタリー映画の監督、=LOVE・≠MEのプロデューサーを務めるなど活躍は多岐に渡った。彼女をここまでの存在に押し上げた“アイドルが好き”という思い。アイドルの既成概念を越えた唯一無二のアイドルとして活躍した彼女だからこそ、今後どんな形でアイドルと関わってくれるのか、まだまだ目が離せそうにない。

取材・文/日刊SPA!編集部 撮影/山川修一(本誌)


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