東京オリンピックの公式ゲームが登場。これはハマる!
『東京2020オリンピック The Official Video Game』は、100m走や走り幅跳びといった定番の陸上競技から、水泳、野球、サッカー、ビーチバレー、BMXまでオリンピック競技を15種目以上収録。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
操作はボタンを連打したり、左右のスティックを交互に倒したりと、ガチャガチャ押していればゲーム初心者でもなんとかなる、わかりやすいシステム。競技ごとに操作方法もバラエティに富んでいます。
慣れてくれば、100m走ならゴール手前での「胸張り」、水泳ならターン後にベストタイミングで浮上する「浮上加速」など、ちょっとした「上級操作」も用意され、さらなる記録更新が狙えます。
ゲームを始めるとまずはアバター作り。髪型、顔の輪郭、しわやほくろも設定でき、体格も「筋肉質」「普通」「どっしり」を選択したうえ、横幅、筋肉量を調整できます。アバターには軽くデフォルメがかかっているものの、グラフィックはリアル指向で臨場感抜群! 新国立競技場や東京アクアティクスセンターなど、まだ公開前の競技場も一足先に再現されています。自分そっくりのキャラがスタジアムで走っているのを見ると、なんだか不思議な気分。ゲーム実況動画も流行りそうです。
ローカル対戦だけでなく、ネット対戦も搭載。「ランクゲームス」モードでは、実際のオリンピックのようにタイムテーブルに沿って試合が組まれ、ランクを上げて世界の頂点を目指していきます。
ストイックにプレイしなくても、みんなでワイワイと盛り上がれるのが詰め合わせ系スポーツゲームの良さ。今後、セガゲームスからは、今冬にNintendo Switch向けの『マリオ&ソニック AT 東京オリンピック』、2020年にiOS/Android用アプリ『東京2020 ソニックオリンピック』も予定されています。オリンピックへの助走はこれで万全!
TM IOC/TOKYO2020/USOC 36USC220506. © 2019 IOC. All Rights Reserved.(C)SEGA ※画像はすべて体験版のものです1
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