花火大会で2回もヤンキー集団にからまれた…しょっぱい夏の体験
―[シリーズ・夏の悲惨な思い出]―
夏は旅行やイベントが多い分、トラブルに遭遇することも多いようだ。
「1回の花火大会で2回もヤンキー集団に囲まれたんです……」
そんな悲しい思い出を語ってくれたのは、山本輝夫さん(仮名・40歳)。さすがに大人になってからではなく、静岡県の中学生だった頃の話だというが、なぜそんな短時間に2度も? しかもよくあるカツアゲとかではなく、なかなかにバイオレンスな展開だったという。
そもそも山本さん自身ヤンキーだったわけではなく、日々部活動にあけくれる真面目な中学生だったそう。そんな爽やかな中2の夏休みに影がさしたのは、地元で開催される花火大会の日だった。
「地元でも有名な大きな花火大会で、毎年『会場で偶然同級生の女子に遭遇して、それがキッカケで付合うようになった』なんて話を聞いていたんです。そりゃあ、夏の思い出として行かないわけにはいきませんよ」
そんな淡い期待を抱きつつ、浮かれ気分の山本さんは部活の友だち数人と精一杯のオシャレをして花火大会に出かけた。数時間後、女子どころかヤンキーたちに囲まれるとも知らずに……。
幼馴染だったヤンキーに絡まれ涙目
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