ビギナーが憧れるスナックの常連客…ってどんな人たちなの?――酔いどれスナック珍怪記
―[酔いどれスナック珍怪記]―
男が帰る“もう一つの家”がスナックであるならば、常連であればあるほど居心地が良くなると思うのは自明の話。特に初心にこそその思いは強い。扉越しに聞こえてくるダミ声おやじの昭和歌謡にビクビクしながら入店したその日から、「いつかは俺も」と憧憬の念で眺めていた常連客とはどんな人たちなのか。「イケてる常連客」の定義を、筆者独自の視点で見てみよう。
第七夜 常連という秤(はかり)
(おおたにゆきな)福島県出身。第三回『幽』怪談実話コンテストにて優秀賞入選。実話怪談を中心にライターとして活動。お酒と夜の街を愛するスナック勤務。時々怖い話を語ったりもする。ツイッターアカウントは @yukina_otani
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