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iOS 13の便利機能まとめ。iPhone 11を買わなくても最先端感を味わえる!

~第66回~  9月20日にiPhone 11が発売されたが、同日iOS 13も配信されている。利用できるのはiPhone SE以降のiPhoneと第7世代iPod touchとなる。残念ながら、iPhone 6以前のモデルは非対応となった。  iOS 13では、いろいろと機能強化されているポイントがあるので、対応モデルを使っている人はぜひアップグレードして最先端感を味わってみよう。今回の記事もあえて、前モデルのiPhone XS Maxを利用して画面を撮っている。

写真や動画の編集機能が大きく強化されたiOS 13

 設定から「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「今すぐインストール」をタップする。電源とWi-Fiに接続するのも忘れずに。ダウンロードからインストール、再起動と1時間近くかかることもあるので放置しておこう。

iOSのバージョンは「設定」→「一般」→「情報」→「システムバージョン」で確認できる

 大きく強化されたのは、写真や動画の編集機能。台形補正ができるようになり、下から煽って撮った写真を正面から撮ったように修正できるのだ。上下だけでなく左右も可能なうえ、自動補正機能もあるので簡単に試せる。  しかも、驚きなのが、動画も編集できるようになったこと。トリミングだけでなく、明るさの調整やフィルタの適用、さらには傾きの修正などもできる。写真も動画も元のデータは保持されているので、編集後に元に戻すことも可能だ。  また、写真を年別/月別/日別に時系列でまとめてくれるようになった。いい感じの写真は大きく表示してくれ、アルバム鑑賞にはいい感じ。あとは、サムネイル一覧のどこからでも、ピンチ操作で拡大・縮小ができるのも超絶便利。目当ての写真を探すのが捗りそう。

ピンチ操作でサムネイルを大きくできるのが便利

下から煽るようにとって変形していた写真も、自動で正面から撮ったように修正できる

動画も編集できるようになった

目の疲れを抑えるダークモード

 ダークモードを新搭載。コレまでのiPhoneは白ベースの配色だったが、黒ベースの配色にしてくれるというもの。画面の明るさを落とすのではなく、暗い配色になるのはありがたい。夜間利用する際に、目の疲れを抑えてくれそう。 「設定」から「画面表示と明るさ」の「外観モード」で「ダーク」を選べばいい。「自動」をオンにすると、日の入りから日の出までをダークモードにできる。さらに、「カスタムスケジュール」を設定し、任意の時間でライトモードとダークモードを切り替えることができる。ちなみに、筆者は24時間ダークモードにしている。

ライトモード

ダークモード

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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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