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新型iPhoneはどれがお得?価格差を考えればiPhone 11の買いは…

~第63回~  9月10日、新型iPhoneが発表された。6.1インチ液晶のiPhone 11と、5.8インチ有機ELディスプレイのiPhone 11 Pro、6.5インチ有機ディスプレイのiPhone 11 Pro Maxの3シリーズがラインナップした。予約注文は9月13日の午後9時からで、発売は9月20日となる。

iPhone 11のカラバリは6色

iPhone 11はどこが進化した?

 まずは、iPhone XRの後継とも言えるiPhone 11をチェックしてみると、カメラが大幅に強化されている。レンズを2つ備えたデュアルカメラシステムを採用し、超広角撮影が可能になった。画素数は1200万画素で、光学2倍ズームを搭載。暗い場所でもきれいに撮れる「ナイトモード」や静止画の撮影中に撮影ボタンを長押しするとそのまま動画を撮影できる「Quick Take」など、便利な機能も追加されている。  耐水性能も強化され、iPhone XRの2倍となる水深2メートルで30分間耐えられるようになった。ボディはアルミとガラス製で、カラバリはブラック、ホワイト、グリーン、イエロー、パープルに加えてProduct REDも用意されている。気になる価格は64GBモデルが7万4800円~。

2眼カメラを搭載し、暗いところでもキレイに撮れるナイトモードに対応した

超広角撮影も可能になったiPhone 11 Pro

 iPhone XSの後継がiPhone 11 Proで、iPhone XS Maxの後継がiPhone 11 Pro Maxとなる。どちらもディスプレイサイズは継承しているが、わずかにサイズアップし、少し重くなっている。こちらも、大きな変化としてはカメラが目に付く。レンズを3つ備えており、広角と望遠に加え、超広角まで撮影できるようになった。画素数は1200万画素。  バッテリー時間はiPhone 11 Proが4時間伸びて、iPhone 11 Pro Maxは5時間伸びているそう。耐水性能はIP68等級で、水深4mで30分間耐えられるようになった。なお、画面を押し込んで操作する「3D touch」がなくなっている。  ボディはステンレススチールとガラス製で、カラバリはゴールドとシルバー、スペースグレイ、ミッドナイトグリーンの5色となる。64GBモデルの価格はiPhone 11 Proが10万6800円~、11 Pro Maxが11万9800円~となる。

iPhone 11 Pro のカラバリは4色

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結局、買いなのはどれ?
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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