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SNSタピオカ炎上 女子競輪選手をも巻き込んだ事件の真相とは…

実際炎上するとどうなる?

ToMMyちゃん氏

炎上当時の様子を語ってくれたToMMyちゃん氏。実に好青年だった

「Twitter上ではもともと普通のツイートをするアカウントでしたよ。でも、1年ほど前にテレビで取材を受けたんですよ。そのとき酔っ払っててOKしてしまったんですが、取材を受けた自分の部屋にアダルトグッズが置いてあったんですね。それがテレビ放送で映ってしまって、ある人がその番組をキャプチャしてツイートしたらバズられてしまったんですよ……そこからはより『はっちゃけた』ツイートをするようになったんです」(ToMMyちゃん氏)  一度Twitterで取り上げられてからというもの、際どいツイートをするようになったToMMyちゃん氏が今回の炎上を招くのは、時間の問題だったのかもしれない。 「今回タピオカツイートで炎上したのですが、炎上そのものは辛いというわけではありませんでした。一部の方はネタツイだとわかってくれてフォローしてくれたりもしましたから。でも、面倒だったのは『ネットナンパ』が来たことですね」  Twitterのアイコンがモフルン(プリキュアのキャラクター)だったことと、今回のツイートがタピオカだったことで、彼を若い女性だと勘違いした男からDMがやってきたのだ。 「DMで3人ほどからネットナンパが来ちゃいました。大丈夫? とかそんな感じで連絡先聞いてきたりとか。なかには卑猥な動画を送りつけてきた方もいました。自分男なんですけどね……」
DM

実際に送られてきたDM。一体何を考えているのやら…

“すみません(顔文字) カカオで××見てくれますか…”  なんともストレートだ。炎上している若い女性が心すさんだタイミングを狙ったナンパ。知り合いならともかく、面識のないアカウントにいきなり卑猥な動画を送りつけるのはさすがにダサい。しかし、炎上疲れした実際の人がこういった「二次被害」にあったりしないよう、事例として知っておきたいところだ。もし炎上して心が弱ったときにこんな誘いがあっても、信頼できる知った人に相談したほうが良いだろう。

そして謝罪のために「競輪場」へ

 そんなToMMyちゃん氏の炎上も時間とともに落ち着いたのだが、引用リツイート元の友人男性とともに考えた結果「競輪場で実際に車券を買って競輪ファンにあやまろう」ということになった。実際に車券を競輪場に行って買うことで謝罪になるのではないか……予算は6万円。当たっても負けても、投票すれば競輪界の売上になる。そう考えたのだ。  そして実際に10月5日に大宮競輪場へ行くこととなった。ToMMyちゃん氏はこれまで競輪をやったことがないのだが、謝罪ではあるもののポーカープレイヤー・勝負師としてついでに勝ってやろうと意気揚々と大宮競輪場に赴いたのだった。  当日、ToMMyちゃん氏、友人男性のほか、友人たちも集まり、筆者とあわせて7名ほどとなった謝罪ツアー。実はこのとき、競輪界は大変なことになっていた……
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災難はまだまだ続いた
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