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生き方や人生観は感動した映画が教えてくれる…現実よりも胸に刺さる!

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第135回
自己啓発

※写真はイメージです

『ゲットスマート』というハリウッド映画がある。『それゆけスマート』という人気テレビドラマを映画化したスパイコメディだ。監督は『裸の銃を持つ男33 1/3』のピーター・シーガル。それだけでどんな内容なのか想像がつく人もいるだろう。  秘密諜報組織「コントロール」の分析官だった主人公スマートが現場エージェントになり、美人エージェントとともに、国際犯罪組織「カオス」の陰謀を阻止するというストーリーだが、コメディ作品はストーリーを説明してもあまり意味がない。「はめられた手錠を壊そうと放った小型ボウガンの矢が壁に当たって跳ね返り、自分の顔に刺さる」といった随所に散りばめられたギャグが醍醐味だからだ。  ただ、コメディ作品のお約束として、ホロリとするような人情味のあるやりとりも用意されている。たとえばビルの屋上で殺し屋に追い詰められスマートが手にしていた銃を床に置き、次のように語りかけるシーンがある。 「君の好物はチキンティッカ。『アメリカントップ40』のファンだ。ほかにも知ってる。愛する妻に捨てられそうなんだろ。望みはある。妻を愛してる? なら表現しろ。ランチは家で食え。殺しの現場に連れていけ。そばにいろ。悪いのは義理の姉さんだ。奥さんから引き離せ」  相棒の美人エージェントは自分に銃を渡すように囁くが、スマートは「邪魔するな。彼も苦しんでいる」と拒否する。すると殺し屋は投げつけようとした木箱を放り捨てて、「妻の姉はクソ野郎だ」とスマートにすがりついて咽び泣き始める。  このシーンに私はとても心を揺さぶられた。スマートは「敵も同じ人間。悪者だが、心底悪人なわけじゃない」と考えている。何度もこの映画を見ているうちに、「お互いの立場を超えた関係が本当の絆なのだ」と私は考えるようになった。そして、それが数年後に人生相談を仕事にする際の基本方針になった。
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自分とは感情だ
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