ライフ

『ドラゴン桜』東大生が考える「努力しても結果が出ない人」の残念すぎる特徴

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

努力は必ず報われるわけではない

東大 突然ですが、皆さん、努力は必ず報われると思いますか?  僕はそうは思いません。仮にすべての努力が報われるのなら、もう少しポジティブ思考の人が世間にあふれかえっていてもおかしくはないでしょう。「努力が必ずしも実らない」ことをみんな知っているからこそ、努力の末に栄冠をつかむ話がウケるわけですから。  とはいえ、「頑張っても必ず報われるわけではない。だから頑張らなくていい!」という話ではありません。

頑張っても結果が出ない理由は?

 結果を出す必要に駆られて努力を始めるのですから、大事なのは結果を出せたか否か。それならば、むしろ「頑張りが報われるように(=結果を出せるように)なりたい!」と思う方はきっと多いはずです。  結果は出したい。だから頑張る。でも、いくら頑張っても結果が出ない……そんな状況に陥る理由のひとつは、もしかすると自分の中にあるのかもしれません。  落ちこぼれ受験生たちの東大受験の様子を描いた名作マンガ『ドラゴン桜』の桜木建二先生がその理由を語っているシーンがあります。
次のページ
『ドラゴン桜』「努力しても結果が出ない人」の残念すぎる特徴①
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
おすすめ記事