そういった広い観点から、新型コロナの脅威にさらされているはずの高齢者までもが、声を挙げ初めています。
イギリス紙「The Telegraph 」電子版に、「Tell MPs ‘not in my name’ if you are horrified by this social experiment」(この社会実験をおぞましいと感じるなら、議会の連中に、“断固反対だ”と言ってやればいい/以下筆者訳)というコラムが掲載されていました。
著者のジャネット・デイリーはアメリカ出身のジャーナリストで、現在76歳。彼女は、新型コロナへの恐れは集団ヒステリーだと言い切っています。なぜなら、第二次世界大戦と比較して、物資が欠乏しているわけでもなく、またそうした緊張状態が長期間続くわけでもないことは明白なのに、根拠のない不安に人類が屈してしまう、不可解な混乱を生み出していると考えるからです。