お金

麻雀は知的ギャンブルだから「怠惰な奴は勝てない」という悲しい現実

知的ギャンブルと短気の愛称は悪い

 そして麻雀はアツくなればなるほど結果が遠のく。これはポーカーなどいわゆる「知的ギャンブル」全てにおいて言えることだが、短気な選択ほど付け込まれやすい。突然降ってきた負けに身悶えし、キレて投げやりになればなるほどドツボにハマっていく。その間、麻雀の強い人間は内心のしたり顔を必死で隠しながら小さく小さく勝ち続ける。気づけばいつ負けたのかわからないままに財布から金が飛んでいる。  努力の世界から逃げた僕に、真摯に麻雀を勉強することなんてできなかった。長い屈辱に耐えながら、いつか周りの強い人間を追い抜かして強くなろうという心意気もなかった。  僕は、麻雀を辞めた。  その数年後、カジノでバカラというゲームに出会った僕は感銘を受けた。なんという素晴らしいゲームだろう。どれだけ賢い人間も、どれだけ愚かな人間も、等しく1/2の結果に身を委ねることができる。極めて平等で素晴らしいゲームだった。しかし、そのバカラでも僕は破産した。理由は「我慢ができなかったから」だ。  人はいつか負ける。死ぬまで勝ち続けることなんてできない。博打において一番大切なのは「いつ辞めるか」だ。道中どれだけすごい幸運に見舞われようと、出てくる時に金が増えてなければただの負けだ。我慢のできない僕はカジノから帰ってくる度に財布をひっくり返しては落胆し、もう砂粒すら出てこない。  もし麻雀を覚えた時に歯を食いしばって我慢をし、ちゃんと勉強していれば好きになれただろうか。  いや、それでもきっと僕は「ロン」を許せない。 麻雀
―[負け犬の遠吠え]―
フィリピンのカジノで1万円が700万円になった経験からカジノにドはまり。その後仕事を辞めて、全財産をかけてカジノに乗り込んだが、そこで大負け。全財産を失い借金まみれに。その後は職を転々としつつ、総額500万円にもなる借金を返す日々。Twitter、noteでカジノですべてを失った経験や、日々のギャンブル遊びについて情報を発信している。 Twitter→@slave_of_girls note→ギャンブル依存症 Youtube→賭博狂の詩
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