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知っておきたい「Facebook Messenger」の小技。記録に残したくない会話は「秘密のスレッド」で

アプリロック機能でセキュリティ対策を

 2020年7月22日、待望のアプリロック機能が搭載された。Messengerを起動する際に、顔認証や指紋認証を利用できるようになったのだ。仕事でMessengerを使うなら、第三者に利用されないようにセキュリティを強化しておくといいだろう。  左上のアイコンをタップし、メニューから「プライバシー設定」を開き、「アプリロック」をタップする。「Face IDを使用する」をオンにして、Face IDの認証を行うと、ロックするタイミングが選べるようになる。閉じた直後にロックするか、1分後、15分後、1時間後の4パターンが用意されている。
Facebook Messenger

顔認証や指紋認証でMessengerの起動をロックできるようになった

 会社のFacebookページのメッセージも同じアプリで確認できる。Messengerにはログアウト機能がないのだが、設定メニューから「アカウントを切り替える」を開けばいい。そのユーザーが利用できるFacebookページが一覧表示されるので、タップする。
Facebook Messenger

企業のFacebookページに来たメッセージもスマホアプリでやりとりできる

位置情報を駆使して待ち合わせも便利に

 外出先で待ち合わせする際に、現在位置を正確に伝えておけばスムーズだ。とは言え、どこの駅の何番出口を出て、どの建物の前にいるのかを調べて入力するのは面倒。そんな時は、Messengerの「+」をタップし、位置情報タブを開いて現在位置を共有すればいい。相手のMessenger上でお互いのリアルタイムの位置が表示されるので、迷わず落ち合えるはずだ。  ちなみに、位置が共有されるのは60分だけなので、その後ずっと居場所がばれるようなことはないので安心して欲しい。
Facebook Messenger

「+」をタップし、位置情報タブを開き、「リアルタイム位置情報のシェアを開始」をタップする

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