昼酒が楽しい小さな台湾料理店――ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳
―[ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳]―
食いしん坊編集者・ツレヅレハナコさんのもとには、類は友を呼ぶで、老若男女、有名無名を問わず、胃袋でつながった仲間たちから、旨いもの情報が集まってくる。ハナコさんは、それらを書き留めた秘密の手帳を”閻魔帳”と名づけ、それを片手に東へ、西へ。仲間たち(=諜報員)のおススメの店を訪ねてきたハナコさんが、彼ら彼女らへの感謝の気持ちを込めて、自身が愛するお店の中から、それぞれにぴったりのお店を返礼として紹介するこの企画。『東京ウォーカー』(KADOKAWA)で好評だった連載が『日刊SPA!』にお引っ越しして、今回は第2回目となりました。
家族経営のアットホームなアジア料理を共有したいから

東京・荻窪の南口仲通り商店街にある。この外観にひと目惚れ。ドアと窓にびっしり貼られた写真メニューも、店名の書体も、ショーケースの蛍光灯の光も、そして紹興酒の甕が室外機の横に無造作に置かれているところも、何もかもがツボ
壁一面の料理写真が一斉に私に手招き。一気にテンションが上がります。
食と酒と旅をこよなく愛する編集者。雑誌などのメディアやTwitter、Instagramでレシピや美味しいお店を発信中。新刊『ツレヅレハナコの2素材で私つまみ』がKADOKAWAより好評発売中。他にも『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)、『女ひとり、家を建てる』(河出書房新社)など著書多数。Twitter@turehana instagram@turehana1
記事一覧へ
『ツレヅレハナコの旨いもの閻魔帳』 “天国行き"のおいしい店リスト ![]() ![]() |
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
「卵サンド」を1000種類以上食べた男性を直撃。ハマったきっかけや、健康診断の結果を聞いてみた
「500円以内」で外食を楽しむなら“チェーン店のモーニング”一択。「おすすめの店」「初心者が行くべき時間帯」をプロが伝授
店舗数は5年で2倍…「おにぎり専門店ブーム」は淘汰フェーズに。喫茶店のコメダが参入も“強み”のボリューム感はいずこへ
ピザハットの“二郎系ピザ”「豚ハット」を実食。一口目で「思わず声を上げてしまった」理由
肉が1枚(約100g)で「3850円」のすき焼きを実食。日本人には“魅力的ではない”と思った理由【いきなりステーキ運営会社の新業態】
ごはんが、ワインがとまらない。浅草・路地裏の絶品タレ焼肉と亀有・下町のイタリアンは本当に旨かった
人気フード編集者が選ぶ今だからこそ行きたい旨い店は「豪快な羊の塩茹で」と「バルで優しいスペイン料理」
イタリアのナチュラルワインを楽しむ。下北沢のイタリアンバール
浅草地下商店街にあるマニアックなベトナム料理店
美食の町、西荻窪で地元の人に愛される炭火焼イタリアン
「ジジイはすっこんでろ!」暴言を吐いた女性客が“歯を食いしばって”店から出ていくまで<漫画>
3度の値上げでも「餃子の王将」が快進撃を続けられるワケ。競合の“格安中華チェーン”にはない強み
現役美人女子大生が店長を務める町中華が「SNSで大バズりした」納得の理由
2419円で飲茶が食べ放題!すかいらーくの新業態「桃菜」の“圧倒的な魅力”とは
日高屋82歳会長が語る、“4億3000万円分”自社株譲渡の真意「人が唯一の財産。成長したら分配したい」
この記者は、他にもこんな記事を書いています