更新日:2021年05月21日 15:51
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「シアターバー」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

シアターバーとして物足りない印象

電気街 一方であまりオススメできないのが、’18年5月発売のパナソニックの「SC-HTB200-K」です。  実勢価格が1万5000円程度と財布に優しいですし、コンパクトが売りのモデルですが、サウンドモードはスタンダード・ミュージック・シネマの3つのみ。  スピーカーもL/Rの2個のみと、シアターバーとしてはちょっと物足りないというのが正直な印象です。  コンパクトなモデルで検討しているのであれば、ヤマハの「SR-C20A」のほうがいいですね。  SR-C20A は、‘20年10月発売と比較的新しいですし、実勢価格は1万8000円程度。  SC-HTB200-Kとそこまで変わらないにもかかわらず、4つのサウンドモードを搭載していて、L/Rスピーカーにサブウーハーもプラスされており、迫力のあるサウンドが楽しめます。

購入前は店頭展示されている大型店で視聴

 シアターバーを買われる際は、視聴してから検討するのが安心ですが、店舗によっては展示していない場合があります。  大型の家電量販店なら実際に視聴できる可能性が高いので、事前に確認をしたうえで、お店に足を運んでいただけるとうれしいです。
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マストバイ&ワーストバイの理由は?
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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