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「シアターバー」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

巣ごもり需要の高まりで人気の「シアターバー」

家電量販店

※写真はイメージです(以下同)

 前回は「電動歯ブラシ&口腔洗浄器」を取り上げましたが、今回はテーマをガラリと変えて「シアターバーの販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。  シアターバーとは、映画やゲームで採用されているサラウンド音響をご家庭のテレビで再現できるアイテムです。  最近は自宅で過ごす時間が長くなったことで、以前よりも映画を観たり、ゲームをプレイしたりする方が増えているのではないでしょうか。  シアターバーは、何年か前に人気が出たことがありましたが、当時と比べて値段が落ち着いてきています。  以前よりも接続も行いやすくなっているので、この機会に購入を検討していただけるとうれしいです。

コンテンツに合わせて音質を調整

 1位は、映画やライブを迫力ある音で楽しみたい方にピッタリのヤマハ「YAS-209」を選びました。  実勢価格は3万7000円程度で、’19年8月発売のモデルですが、いまも現役で活躍できるほどの性能を誇ります。  バーチャル3Dサラウンド技術の「DTS Virtual:X」に対応していて、前方・左右・後方だけでなく、高さ方向のバーチャル音場も再現可能。  サウンドモードが5つあり、コンテンツに合わせて調整ができるのもポイントです。  また、音に厚みを出してくれる付属のサブウーハーは、ワイヤレスで自動接続されるので、面倒な設定は必要ありません。  専用アプリによって各種設定ができるのも便利で、スマホの音楽を再生しながら好みの音に変えられます。
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省スペースで人気のモデルは…
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