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「ノイズキャンセリングヘッドフォン」販売員が買っている3機種と絶対に買わない1機種

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

「ノイズキャンセリングヘッドホン」の正しい選び方

家電量販店

※写真はイメージです(以下同)

 前回は、映画やゲームで採用されているサラウンド音響をご家庭のテレビで再現できる「シアターバー」を取り上げました。  今回は同じ音響系の「ノイズキャンセリングヘッドホン」をテーマに「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。  以前、「ノイズキャンセリングイヤホン」を取り上げたときに簡単な説明を行いましたが、ノイズキャンセリングは外部の音に邪魔されずに音楽を楽しめる機能になります。  ヘッドホンはもともと遮音性に優れていますが、ノイズキャンセリング機能があることで、ますます遮音性が高くなっています。

音楽ジャンルに合わせて音質の変更が可能

 1位は’20年9月に発売されたSONYの「WH-1000XM4」で、ソニーストアでの販売価格は4万4000円(※限定カラーのサイレントホワイトは4万9500円)。実勢価格だと、3万5000円程度になります。  WH-1000XM4は人気シリーズの最新モデルで、独自の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」の性能をさらに引き出すことによって、ノイズキャンセリング性能が向上しています。  高音質なハイレゾ再生はもちろんですが、CDやMP3、ストリーミングなどのさまざまな圧縮音源を、ハイレゾ級の高音質で楽しめる「DSEE Extreme」を搭載しているのもポイント。  専用アプリによって、さまざまな音楽ジャンルに合わせて音質を変更できるのも好印象です。
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音声コントロールで操作がラクなのが…
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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