ひろゆき「僕が親ならこう育てる」をまとめた子育て論が一冊の本に
『僕が親ならこう育てるね』を上梓する(9月15日発売)。
数多くの著書をもつひろゆき氏だが、教育&子育て論をまとめた本は初めて。本のなかでは日々の子どもの育て方だけではなく、お金やインターネットの子どもの教え方にも言及している。
―――子育て本を出そうと思ったきっかけは?
ひろゆき:以前「子どもがネットで変なモノを見ないようにするにはどうしたらいいか?」という質問を受けたことがあったのですが、そのときに「僕が親なら変なモノを見ても大丈夫な子どもに育てる」と答えたことがありました。
―――インターネットを見せるのに不安な親は多いですからね
ひろゆき:インターネットもそうですが、子どもを取り巻く環境が昔とは大きく変わってきた時代、教育や子育ても昭和や平成のそれとは大きく変わってきているし、今後も変わり続けると思うのですね。そこで、担当の編集者から〝僕が親ならどうする?〟という提案のもと、これからの教育や子育ての話を本としてまとめてみました。
ひろゆき氏と言えば、ZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏との間で、児童養護施設へのパソコン寄贈に関して、見解の相違が話題に。いったんは企画倒れになっていた児童養護施設へのパソコン寄贈だったが、今年復活し、この『僕が親ならこう育てるね』の著者印税もすべて充てられるという。
子育ても多様化する時代、ひろゆき的思考は常に常識にとらわれない。
(構成/石井カイジ)
<著者プロフィール>:ひろゆき(西村博之)
1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。9月15日に『僕が親ならこう育てるね』という初の子育て論本を発売する
夏休み、子どもと向き合う時間も増えるなか、「子どもをどう育てればいいのか?」と日々の子育てに悩む親は多い。そんななか、ツイッターやYouTubeの幅広い世代のフォロワーから絶大な支持を集める、いま最も旬なインフルエンサーの一人となった、ひろゆき氏がネットは〝見せない〟じゃなく〝見せても平気な子に育てる〟
『僕が親ならこう育てるね』 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。 |
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