コロナ失業した40代男性、再就職よりも「アルバイト掛け持ち」を選んだワケ
―[プロ経営者・中沢光昭]―
国税庁の民間給与実態統計調査によると、2019年の会社員の平均年収は436万円。20年前の1999年は461万円でした。
このちょうど中間の2009年は406万円でしたので最悪期ではないものの、消費税が5%から10%に上がり、資源価格の上昇に伴ってさまざまな生活用品が値上がってきていることを考えると、20年経ってもサラリーマンの生活は金銭的にラクになっていません。
普通に職歴を積んでもお金は削られる時代
今後も給料が上がる見込みはほとんどなし
株式会社リヴァイタライゼーション代表。経営コンサルタント。東京大学大学院修了後、投資会社、経営コンサルティング会社で企業再生などに従事したのち、独立。現在も企業再生をメインとした経営コンサルティングを行う。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(扶桑社)などがある
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