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「温水洗浄便座」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

販売員がオススメしない温水洗浄便座は?

家電量販店 一方であまりオススメできないのが、東芝のクリーンウォッシュ「SCS-SRM7000」になります。2位でご紹介したSCS-SCK7000と同じく、’21年8月に登場した最新モデルで、実勢価格は4万3000円程度になります。  SCS-SCK7000との大きな違いは、操作パネルが便座一体型ではなく壁掛け型なのと、「プレケアミスト」の機能が搭載されている点です。この機能によって、便器に汚れがくっつきにくくなり、水を流した後の汚れ残りを抑えられる点は魅力です。  性能が決して悪いわけではありませんが、スペックと価格を考慮すると、1万円以上安価なSCS-SCK7000で十分というのが正直な感想です。また、操作パネルが壁掛け型だと、原状復帰を行うのが難しい可能性が高く、賃貸の方には不向きなのもネックです。

家電量販店での購入のほうが安心なワケ

 いずれにせよ、温水洗浄便座は取り外しや取り付け工事が発生するので、家電量販店で購入するのが安心です。  しっかりヒアリングをしておけば、購入後に取り付けできなかったというトラブルも未然に防ぐことができますよ。  なお、今回はパナソニックと東芝の商品が並びましたが、TOTOの温水洗浄便座も人気が高いです。  ただし、TOTOは家電量販店によって型番が異なるので、興味のある方は贔屓にしている量販店で似たような性能や価格のモデルをチェックしてみてください。
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