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「家庭用炊飯器」年末年始によく売れた3機種とイマイチだった1機種

▼東芝「真空圧力IH RC-10VSR」

炊飯器 この冬、最も多くの方が購入したのが、東芝の真空圧力IH「RC-10VSR」でした。’21年6月発売の新しいモデルで、実勢価格は3万1000円程度と、今回ご紹介する炊飯器の中ではいちばん高額な商品です。  もちろん、高価なのには理由があります。RC-10VSR は、1420Wの大火力と多段階火力調節により、一粒一粒がふっくらとした甘みのあるごはんに炊き上げる「炎 匠炊き」が採用されています。

高級モデルと比べても性能に見劣りなし

 好みの時間、食感に合わせて炊き上げてくれる「ねらい炊き」コースも搭載されており、食べたいときにおいしいごはんを味わえるのも魅力です。  RC-10VSRよりも高価なモデルと比べても、性能的には見劣りしないので、コストパフォーマンスはかなり高め。私もこの価格帯で炊飯器を新調するならRC-10VSRを選ぶので、多くの方が購入されて1位に輝いたのも納得です。
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パナソニックの高コスパモデル
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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