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「結婚・出産後は“自分”を諦めていた」35歳の専業主婦が、“子育ての悩み”で月収50万円稼ぐまで

結婚・出産を機に“諦めていた自分”に大きな変化

幸せな家族 現在は、旦那さんが働く航空業界もコロナ禍による規制が徐々に緩和され、復調の兆しが見えつつあります。Bさんに今後の目標について聞いてみると、すでに具体的な展望がありました。 「今は中国から輸入した既製品に改良を加えたものを販売していますが、今後はイチから自分の理想の商品を開発できればと思っています。そのための資金がまだ足りない状況ではありますが、早く資金を貯めて挑戦してみたいですね。ジャンルはやはり自分の強みであるベビー商品。スタイ(よだれかけ)などでアイデアを温めているところです」  以前は「子育てに手一杯でいろんなことを諦めていたし、“自分なんか……”と卑屈になっていた」というBさんの人生は、自社ブランドOEMによって大きくひらけました。  彼女は派遣の仕事や家事・育児が忙しいときでも毎日欠かさずにスクールの日報を提出していたことが印象的です。どんな状況でも「やるべきことをきちんとやる人」が成功するのは言うまでもありません。  持ち前の熱意で消費者に寄り添った良い商品はつくれるようになったので、これからは会社経営や事業戦略についても勉強することで、さらに事業を拡大できると期待しています。 <構成/松本果歩>
物販コンサルタント。自社ブランドOEMスクール「物販NAVI」運営。かつては大手物流企業に勤めるも給料が少なかったことから新聞配達や深夜の警備員などでなんとか生活。ある雑誌で「せどりで稼ぐ方法」の記事を見つけたことをきっかけに、2011年6月より国内転売をスタート。2014年9月に脱サラ、法人設立後は自社ブランドOEMで月収500万円を達成。現在では物販スクールの講師としてコンサルも行いつつ、売り上げは月商2000万~2500万円をキープしている。YouTubeチャンネル(@navi913)でも情報発信中。
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