平井理央が語る、経営者トーク番組で学んだ「古舘アナの凄さ」や「教育と健康の大切さ」
世の中に届けたいメッセージやビジョンを感じる
──番組にはさまざまな経営者が出演されていて議論が白熱しています。現場で古舘さんを見ていて、話の盛り上げ方や雰囲気づくりで感じることはありますか?
平井:一見すると対立しているような意見でも、古舘さんは“共通項”を見つけて、そこから、経営者の方たちの持っている世界観をわかりやすく言語化して紐解いてくださるのはすごいなと思います。
最初は全然違う意見だと思っていても、結局は同じことを言っているということも多いので、 古舘さんと経営者の方たちに共通しているスピリットがあるからこそ、議論の軸はぶれない気がしています。特に成功されている企業の経営者の方たちは、世の中に届けたいメッセージやビジョンをとても大事にされていて、愛とパワーに溢れているなと感じますね。
──業種、業界が異なる経営者が一堂に会する機会はあまりないですよね。平井さん自身もさまざまな社長と共演するなかで感じた気づきや発見はありますか?
平井:皆さん共通しているのは、成功するための精神的な部分や軸にしていることが、1本筋が通っていて、振り切っている方も多い印象を持っています。常に変化を恐れずにチャレンジしていくことで、新しい景色を見に行くためには、本当にパワーがないとできないことで、そうした姿勢がないと会社を引っ張っていくことも難しいのだと感じました。
私もフットワークが軽いほうではないんですけど、積極的にチャレンジをして新しい景色を見に行く姿勢はとても刺激になっています。それは経営だけでなく、人生においても大事なマインドだと思うんですよ。古舘さんもそうですし、経営者の方たちも含めてパワフルな人に囲まれると、圧倒されてしまいそうにみえますが、むしろ逆にパワーをもらっていますね。
自分の気持ちに素直になり、嘘をつかない
──「FOR JAPAN」は日本の現状に向き合い、岐路を作るきっかけとなる番組という印象ですが、平井さんは自身の人生において課題と向き合う際に、どのようなことを大切にされていますか?
平井:4月は「教育」、5月は「やる気」、そして6月は「健康」と毎月番組のテーマが変わるんですが、今回の収録では内的評価と外的評価の話が出ていました。「人からどう見られてるんだろう」、「こんなこと言ったらダメなの?」とか、「母親はこうあらねば」など、周囲からの外的評価だけを気にしてしまうと、どうしても自分の視野が狭くなり、辛くなってしまうなと感じています。
そのため、内的評価はとても大事にしていますね。何か新しいことに挑戦する際の初めの一歩を踏み出すときには「本当にやりたいと思っているのか」「自分で自分のことをいいと思えるか」というのを心に問いかけるようにしています。
自分の気持ちに素直になり、嘘をつかないようにするのが大切なんだと、番組収録を通してあらためて学ぶことができました。子育てをするなかで、「人はその人のままでいるだけで価値がある」と考えるようになったというか。自分の子供をみていて、あなたは、ありのままでいるだけで素晴らしいということを伝えたいと思うときに、「自分もそうあらねば」というのを意識するようになりましたね。
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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