雑学

現代版“空襲警報”に賛否 「絶望感はんぱない」「ファミコンの音に似てる」

「国民保護サイレン」をご存じだろうか。

 4月13日、北朝鮮は「人工衛星」と称した長距離弾道ミサイルを発射した。結果的には失敗に終わったが、現在、北朝鮮は3度目の核実験の準備をほぼ終え、近く実験を行う可能性もあるということで、今も予断を許さない事態が続いている。

 北朝鮮のミサイル失敗と同時に、日本では「Jアラート」の運用失敗が話題になった。このJアラートは「全国瞬時警報システム」というもので、各自治体の防災無線、テレビ、ラジオ、ケータイなどを通じて、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステム。「緊急地震速報」などもその1つで、昨年、何度も聞いてもう聞きたくないという人も多いと思う。

 そのほかにも「大津波警報」や「噴火警報」などもあるが、実は敵国からミサイル発射や大規模テロ攻撃を受けると判明したとき、日本国民に危機を知らせる警報音がある。それが「国民保護サイレン(国民保護に係る警報のサイレン音)」だ。この警報は、武力攻撃が迫り、または現に武力攻撃が発生したと認められる地域に当該市町村が含まれる場合に、原則としてサイレンを使用して注意喚起が図られるという。

“現代版・空襲警報”とでもいえばいいだろうか。内閣官房のサイトやYOUTUBEなどで聞くことができる。その音がこれだ。(※音声に注意)

●「内閣官房 国民保護に係る警報のサイレン音

●「ミサイル発射、大規模テロ等に鳴る国民保護サイレン(警報音)


●「国民保護サイレン


YOUTUBEのコメントでは、
・マジ怖い。夜に一人で聞きたくない音だ…
・絶望感はんぱない…
・気味わるぅ~
・実際に聞くと本当に怖い
・鳥肌が立った
・不気味極まりない音だ
・これを聞いたらなぜか頭痛がひどくなった

などと、とにかく「怖い」「不気味」「聞きたくない」という感想が多い。

一方で、
・ファミコンの野球ゲームのフライの音に似てるな~
・ファミリーゴルフで聴いた!
・ハイパーオリンピックのやり投げみたい

と、ファミコンの音に似ているという感想も多い。

 確かに、野球のフライの音やゴルフボールの飛んでいる音、レーシングカーの走っている音などに聞こえなくもない。

 北朝鮮の核問題など世界中がナーバスになっているが、このサイレン音を聞くことがないように祈りたい。 <取材・文/横山 薫>

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