包丁を持ち出す兄との喧嘩から始まった「名前のない病気」。“30年間引きこもり”の兄との記憶を漫画化した作家の覚悟
母の死後、父と長男の2人暮らしでゴミ屋敷に

当時を振り返る宮川さん
漫画家として「兄のことは描かなければ納得いかなかった」

「名前のない病気」1巻 著:宮川サトシ 定価:770円(税込) 発行:小学館 発売中
ライター・原作者・あいである広場編集長。立教大学経済学部経営学科卒。「認知症」「介護虐待」「障害者支援」「マイノリティ問題」など、多くの人が見ないようにする社会課題を中心に取材する。文春オンライン・週刊プレイボーイ・LIFULL介護などで連載・寄稿中。『認知症が見る世界』(竹書房・2023年)原作者
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています




