更新日:2013年02月22日 11:00
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ライトノベルは現代人の新たな教養になるかもしれない!?

さんば挿◆一代ブームをつくったラノベの今  一昔前に比べその勢いはやや落ち着いたものの、2000年代に急成長を遂げたライトノベル(以下、ラノベ)市場。  しかし、オタク文化というイメージも強く、食わず嫌いする人や、いまだにその存在を知らない30代も少なくない。新橋で30代のサラリーマン約30人に尋ねてみても、「知らない」という回答が大半で、知っていたのは2人、うち読んだことがあるは1人だったことからも、30代以上のサラリーマンにとってはそこまで浸透していないことがわかる。  しかし、そんな状況が変わりつつある。アスキー・メディアワークスが創刊した大人向けレーベル・メディアワークス文庫から出ている三上延氏の『ビブリア古書堂の事件手帖』が、この1月から剛力彩芽を主演に月9としてスタート。ラノベを原作とした作品が、“初の月9ドラマ化”として、話題を呼んでいるのだ。  また、ラノベは文庫本マーケットの2割以上を占め、年間の販売部数は約5000万部にも及び、書店での売り場面積も軒並み広くなっている。川原礫という作家の作品に至っては、累計発行部数が1000万部を超えるなど、もはや「オタク向け」などという考えを改めねばならないほどのメガヒットをも生み出しているのだ。  こうした状況について“出版点数が増えすぎて飽和状態になっている”という見方もあるが、裏を返せばそれはラノベがより一般的に楽しめるようになってきているということ。もはや現代人の新たな教養になるかもしれないラノベ。食わず嫌いしている人は、いち早くその世界に触れてみるべきだ。 イラスト/さんば挿(代表作 天鏡のアルデラミン) ― 30歳からのラノベ入門【1】 ―
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