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厚木シロコロ・ホルモンを上回る絶品シロコロって?

―酔っ払いの達人・大竹聡オススメの名店 その12― 週刊SPA!にて連載中の「アホほど飲むな!」。『酒とつまみ』元編集長・大竹聡氏が、アホほど飲んじゃった愛すべき人々の織りなす人間模様を綴ったエッセイなわけですが、当欄では大竹氏「オススメの名店」についても少し紹介しています。 そこで日刊SPA!では、誌面に載った名店の魅力について、より詳しくご案内していきたいと思います。 ◆厚木シロコロ・ホルモンとは別物のシロコロって?  12軒目は、小田急線本厚木駅北口より徒歩3分のところにある1965年創業の「酔笑苑」。名物の「シロコロ」を求めて、わざわざ遠方から訪れる人も多く、開店前から並んでいるお客さんの姿もチラホラ。 「シロコロ」といえば、B-1グランプリで優勝した「厚木シロコロ・ホルモン」を思い浮かべる方もいるかもしれないが、酔笑苑の「シロコロ」(660円)は異なるそう。一般にシロコロは豚の大腸(シロモツ)全体をさして言うが、こちらのシロコロは、豚1頭からわずか二人前ほどしか取れない、特に脂がつまっている部分のみを使用しているのだ。  広々とした1階カウンターの席について注文したのは、もちろん「シロコロ」。味噌ダレが人気だそうだが、店員さんがオススメしてくれた塩でいただくことに。すぐ近くにある食肉センターから仕入れてきた鮮度抜群のホルモンは、臭みもまったくなく、ピンク色のつやと照りが食欲をそそる。あえて開かずに管状のそれを熱々の七輪の網に乗せると、徐々に中の脂がチリチリと音をたて、コロコロした愛いかたちに!  いざ実食、すると適度な塩味に、旨みと甘みが口いっぱいに広がる。新鮮なので、“外はカリカリ中ふんわり”と火を通し過ぎずにいただくことをオススメしたい。 ⇒【写真】酔笑苑の「シロコロ」
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=411667
◆売切御免「シロ」も食すべし!  また、お店自ら「厚木シロコロを上回る味!」と豪語する「シロ」(430円)もぜひチャレンジしてほしい。こちらは、シロコロよりもやや小ぶりで、よりさっぱりした味わいが特長でビールが進む、進む。さらに〆には、特製ラーメン(590円)をどうぞ。「ホルモン焼き屋でラーメン?」とあなどるなかれ。醤油ベースの正統派ラーメンは、ダシがしっかりきいており、どーんと乗ったこんがりチャーシューに胃袋も気分も大満足。  店員さんの「ありがとうございました~!」という元気な声に気持ち良く店を後に。その名のとおり、酔っ払って笑顔になる酔笑苑。ただし、ひとつ注意が。遠方から訪ねる場合、美味しく燻された匂いが電車の中では(特に腹ペコの学生さん)、ときに試練になることもお忘れなく~。(自戒を込めて。帰りの電車で隣に座っていた学生さん、ごめんなさい) 酔笑苑「酔笑苑」 【住所】神奈川県本厚木中町32-2-21 【電話】046‐221‐6245 【営業】 平日16:00~23:00(22:40ラストオーダー) 土日祝祭日15:30~/日祝祭日~22:00 ※諸事情により営業時間が前後する場合もあります 【定休】不定休 <撮影/難波雄史(本誌) 取材・文/おはつ(本誌)>
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