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美人女医に聞いた「モテない体の特徴」1位は?

山口絵美先生

山口絵美先生(東京マキシロフェイシャルクリニック・歯科)

 頬にはほうれい線が深く刻まれ、髪のボリュームは減り、アゴまわりにはでっぷりと肉が乗る……ある日、鏡を見て気づく中年男の現実はあまりに悲惨だ。劣化を自覚していればまだマシで、知らず知らず加齢臭をまき散らすオッサンになっていないとも限らない。  では、どうすれば中年でも愛されるボディを手に入れられるのだろうか? この命題を解決するため、SPA!は医療の現場に立つ美人女医45人を取材。30~40代の男性が若さを保つための秘訣や女性に嫌われる要因について、頭のてっぺんからつま先まで教えを請うた。するとさすがは専門家。 「口臭を防ぐストロー&氷の活用方法」「血液からキレイにするカッピング」  など単なるモテる体作りのテクニックにとどまらず、糖尿病や心臓疾患といった中年が今後避けて通れないリスクを絡めて解説してくれた。危機感のある人はすぐに実践してほしい。 <美人女医に聞いたモテない体の特徴 BEST5> 1位「口臭&歯周病」35票 2位「メタボリック」21票 3位「不潔」16票 4位「薄毛」9票 5位「肌荒れ」6票 ◆甘く見ると糖尿病にも繋がる、恐ろしい口内の感染症・歯周病  日本人の成人の約8割以上は歯周病、または予備軍だと言われている。 「歯周病の人は見なくてもわかるほどの匂いをまき散らしています。歯科には口臭測定器があるので、一度試してみるべき」(歯科医) 「歯周病というだけで、健康に対する意識の低さがわかる」(内科医)  と、今回のアンケートでは美人女医から厳しい声が飛び交った。そんななか、口臭の弊害について「あらゆる病気との関連性も見過ごせない」と語るのは東京マキシロフェイシャルクリニックの歯科医師・山口絵美先生だ。
ペリオド

専用の超音波スケーラーなどを用いて歯周病菌を徹底的に除去する治療法「ペリオド」の様子

「歯周病が進行すると血液を介して全身の臓器に歯周病菌が運ばれます。最近の研究で、歯周病と糖尿病にはお互いを悪化させる作用が働くことや、動脈硬化を誘発して心臓疾患や脳梗塞の発生リスクを高めることがわかっています。ウチのクリニックでは、通常半年から1年かかる歯周病の治療を1日で完了することができる最新医療を行っています。時間のないビジネスマンの方たちに好評ですよ」 ⇒【写真】はコチラ
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=620287
― [愛され中年ボディ]のつくり方 【1】 ―
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