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進化する大人のパーティ&ハプニングバー[合法/違法]の境界線は?

― 木村和久の「オヤ充のススメ」その67 ―


 最近、なにかと世間を賑わしている、風俗もどきのお店と言っていいのか、集まりと言っていいのか、大人のパーティと、ハプンニングバー。エッチな雰囲気がプンプン漂うが、これっていったい何をするところなのか。そして法律や条例に抵触しないのか、基本的な部分を考察したい。

進化する大人のパーティ&ハプニングバー[合法/違法]の境界線は? まず大人のパーティと言われている集まりは、多くの場合、非合法でこっそりとやっている。どうこっそりなのか。実は昔、潜入取材で入ったことがある。電話で男2人ですと告げるや、凄くリアクションが悪くなって、しばし待たされ、結局、ある交差点の前で立っていて下さいとなった。なんか変だなと思いつつ、バカ面をさらけだして待っていると、予定時間を5分ぐらいしてから、人の良さそうなおっさんがやって来て、とあるマンションに連れて行ってくれた。なんで交差点で待たされたかというと、「男ふたりだと、刑事さんの場合が多いから、遠くで様子を見ていた」という。こんなメガネの文化系オヤジが刑事なわけないでしょう。

 結局のところ、違法営業だから、そういう警戒をやっているわけで、踏み込まれたら一発アウトでしょう。何しろ大きなマンションのリビングには、男女15人ほどいて、あるタイミングの時間になると、気に入った女性を別部屋にお持ち帰りするのだから。女性にはよっぽどのことがない限り、拒否権はない。談笑のみもありだが、多くの場合、雰囲気に飲みこまれていくでしょう。

 このテのこっそりやってるパーティ系は、レベルの高い女性の動員が鍵となる。じゃどこでやっているかだが、実は恵比寿などのオサレな所で営業している場合が多い。意外性ありですね。女性が通いやすいのも大きなポイントだ。だってうら若き女性が、歌舞伎町や鴬谷界隈を昼間から歩くのも変でしょ。行くなら是非、ひとりで挑戦して下さいって、そんなアドバイスしてどうするねん。

 一方ハプニングバーだが、これは基本は店舗営業しているので合法である。ただいろんな部分で、過激に走ってしまい、摘発されることが増えて来た。

 当初のハプニングバーは、お酒を飲みながら、マジックミラー付きの個室の、エロイベントを見るのが楽しみであった。途中でサクラだけど、女性が脱ぎだしたりと、ハプンニグが起きて盛り上がる。

 けど、世の中にはたくさん、不思議な人がおるもので、このテの趣味人が店にどんどん集まって来る。さる遊び人と一緒にハプニングバーに行ったが、その人はすでに調教したペット的女性を連れていたもの。妙なネックレスをしていると思ったら、それは犬の首輪だった。挨拶をしなさいと言われて、ミニスカートを自らめくると、そこには紐パンならぬ、ただの紐だけで隠した、あられもない姿が見えたのだ。

 その自慢のペットちゃんを連れて、店に行くと、これまたそのテの変わったコが大好きなオヤジがいて、そのペットちゃんを洗脳返しして、自分のペットに取り込もうとしてくるから笑える。

 というわけでハプニングバーは、当初はちょっと変態がかった趣味人が集まる店だったけど、だんだん単なるエロが好きが集まる集団になり、乱交スポット化し、摘発を受けるようになった。

 普通の風俗に行っても燃えない。そういうアブノーマル志向が強まっているのは確かだ。けどその、快感スポットに行くことは、時として一線を越えることになりかねない。くれぐれも、注意して行動してくだされ。

木村和久

木村和久

■木村和久(きむらかずひさ)■
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦

※マンションの写真はイメージです

トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』




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