出張費を浮かしてお小遣いをゲット! サラリーマンたちの逞しい節約術
サラリーマンのお小遣いはここ30年で史上最低に! そんな状況下で編み出されたサラリーマンの“ど根性節約術”を紹介。ぜひともこれを参考に、このお小遣い不況期を乗り切ってもらいたい
◆出張費を浮かして小遣いをゲットする逞しき人々!<ビジネス編>
ただでさえお小遣いの少ないサラリーマンにとって、仕事の出張費や通勤代ですら、お小遣いを補填するための絶好のチャンスとなっているのだ。
「新幹線はJRのネット予約『EX予約』や『えきねっと』で手配。東京~新大阪なら窓口より880~2110円安い」(42歳・医師)
「出張時はいつも深夜バスを利用。さらに宿泊プランは1000円クオカード付きのものにする。月3~4回出張があるので、それだけで8000~9000円の儲けになっている」(42歳・営業)
また、近年は路線が充実しているLCCも同様の理由から出張サラリーマンに人気がある模様。
「札幌や福岡への出張費はJALやANA便の利用を前提とした額になっている。羽田でなく成田発なので空港までの移動は面倒だが、いずれもLCCの航空券なら片道で最安5000円台から購入できるので、一度の出張で差額の3万~5万円は懐に入れられる」(40歳・機械)と、1か月の小遣い以上の大金を手にすることも可能だ。
また、自転車通勤をしている人に多いのが、「会社には電車通勤とウソをついて片道12kmを毎日通い、定期代として年間20万円をもらっている」(32歳・印刷)というケース。しかし、この方法は詐欺罪や横領罪に問われる場合があることを知っておくべきだろう。
その一方で「職場の飲み会の幹事を引き受け、事前購入した自治体プレミアム商品券で代金を支払った。会費として集めた現金との差額のプレミアム分30%が自分の取り分」(37歳・証券)と話題の商品券を使いこなして儲ける人も。
お小遣いが少なくとも、それを補う方法はいくらでもあるのだ。
イラスト/藤本康生
― お小遣い激減リーマンのど根性節約術 ―

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