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日本でイースターは定着するか? 卵をテーマにした気軽に遊べるイースターアプリ2選

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 4月1日はエイプリルフールかと思いきや、今年はイースターの日でもあります。イースターは一般的には「3月21日(西洋の春分の日)以降の満月を過ぎた最初の日曜日」という定義になっていて日付は毎年変動するそうです。  節分の恵方巻き、ハロウィンのカボチャスイーツに続いて、イースターには欠かせない「卵」を食品業界が仕掛けようとしていますが、果たして定着するのでしょうか? なぜか行事と食べ物が結びつくとうまくいく日本。4~5年後には春先に卵を食べるのが定番になっているかもしれません。日本独自の解釈で、萌えキャラがプリントされたゆで卵が流行したりして!? 今回はイースターにちなんだ手軽に遊べるスマホアプリ2本を紹介します。 『脱出ゲーム イースター ~春の庭からの脱出~』 iOS、Android/あそびごころ。/基本プレイ無料

脱出ゲーム イースター ~春の庭からの脱出~

 1本目は昨年のイースター前に公開された『脱出ゲーム イースター ~春の庭からの脱出~』。舞台はうららかな春の庭。全8ステージで“プレイヤー”は、謎を解いて外へ出ることを目指します。  各ステージごとに目標のターゲットエッグを探し出すという、イースターならではの構成。庭には鉢が並べられ、かわいいウサギがタルの上に座り、ロープにはカラフルなタオルが干されているなど、かなり和む感じ。脱出ゲームとはいうものの、この庭でのんびりとお茶をして、春の風に吹かれたくなる気分です。  謎解きの難度もほどよく、どのステージも基本的に1つか2つのアイテムを見つけ、それを別の場所で使うといった要領。暗号も、色であったり、形であったり、周囲のどこかにヒントが必ずあるので観察力と推理力を働かせればそれほど手こずらないでしょう。ちょっとメルヘンでかわいらしい脱出ゲーム。親子で遊ぶのにも向いています。
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卵をくっつけてカラフルエッグを作ろう!
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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