オッズ1.0倍の的中でもプラス収支に!ポイ活ギャンブラーの賭け方
現在数多くの決済サービスが増えているが、どのサービスを選択するかを決める理由の1つに「ポイントサービス」がある。ポイントサービスをフルに活用して利益を出す、ポイント活動、通称・ポイ活の情報はさまざまな本や記事になっているが、筆者に言わせれば最強のポイ活は公営ギャンブルだ。公営ギャンブルで勝つには予想を当ててなおかつ払戻が購入額を超えることだけだった時代はとうに終わっており、今や「回収率は100%付近でいい」という令和スタイルのギャンブラーも存在している。
現在、地方競馬・競輪・オートレースには民間投票サイトがいくつかあり、サイトによって投票に応じたポイントサービスや還元サービスには特色がある。ちなみにボートレースは投票サイトが1つのみで、ポイントサービスは各レース場ごとに行われている。実際に公営競技のポイ活を行っているAさん(30歳)の実例をみてみよう。
Aさんは普段は競輪とオートレースが購入できる民間投票サイト「WINTICKET」を利用している。WINTICKETは購入額に応じたポイントバックが存在する。このポイントは投票に使えることが特徴である。だが、実は他にもオイシイ部分があるという。それはジャパンネット銀行とpaypayを組み合わせて利用することだ。
「WINTICKETで投票するのに利用できる入金サービスの中にpaypayが含まれています。paypayでWINTICKETの購入代金を支払っているのでpaypay側のポイントも付与されるんです。私の場合今月だとpaypayのWINTICKET分だけで2250ポイントが、WINTICKET側で3000ポイントをゲットしてます。他にもメルペイや、11月限定で1回限定入金10%offキャンペーンをしていたLINEpayでもポイントを還元しました」
<Aさんのポイント還元表>
・paypayでのWINTICKET入金15万円 2250pt
・WINTICKET購入額paypay分15万円 3000pt
・メルペイでのWINTICKET入金3万円 0pt
・WINTICKET購入額メルペイ分3万円 1000pt
・LINEpayでのWINTICKET入金2万円 2000円割引 ※11月キャンペーン
・WINTICKET購入額LINEpay分2万円 400pt
paypayのポイントになった総額 2250pt
WINTICKETのポイントになっ総額 4400pt
だが、WINTICKETでの購入総額は20万円。こんなにお金がかかるのかと思うところだが、この金額には的中した文のお金も入っているからだとAさんは語る。
「月に20万も買っていると聞くと金持ちに思われるかもしれませんが、的中したお金をジャパンネット銀行に出金→ジャパンネット銀行からpaypayに入金→WINTICKETに入金を繰り返しています。手数料が一切かからないので元手は数万円程度。普通に趣味レベルの軍資金なんですよ。WINTICKETだけで考えても2%がポイントになるので、回収率が98%以上あれば赤字にならないから、要するにパチンコとかスロットとかで言う『割』をよくしているということです。出玉で打ってる状態で、そこにポイントがついていることになりますね」
つまり、トントンレベルの予想の腕があればお金が減らずにポイントが車券を買った分だけ勝手に増えていくというわけだ。だが、トントンレベルの腕がないとダメならば予想力が必要となってしまう。しかし、そんな腕がなくてもポイントを稼いでいる強者がいるという。
ポイント二重取りで1か月5000円の利益例
払戻を再入金してもポイントが貯まる
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公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
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