更新日:2022年08月28日 11:48
カーライフ

4000万円のフェラーリより920万円のジープが注目される理由

日本人は狂ったのか!? 全長5.6mの怪獣が即完売!

規格によって違いはありますが、日本の機械式駐車場のサイズ制限は、全長5000㎜未満、全幅1850㎜未満、全高1550㎜未満、重量2トン未満が一般的。ランドクルーザーやGクラスのようなデカいクルマは、幅や高さが引っかかり入りません。そんな駐車場だけじゃなく道幅も狭い日本で、全長5mを超えるバカデカいクルマが完売したそうです。Why?
オートクラブ

MONSTER

永福ランプ(清水草一)=文 Text by Shimizu Souichi 佐藤靖彦=写真 Photographs by Sato Yasuhiko

ゴツい4WD人気が止まらない!

 世の中、ゴツいオフロード4WDが大人気だ。人気がありすぎて、新車を買うのがウルトラ難しくなっている。新型ランドクルーザーも、レクサスLX600も、メルセデスGクラスも、納車待ちが長くなりすぎて受注停止。注文すらできない。中古車は、新車の2倍くらいの値段になっている。世の中狂ってるぜ!  これだけ世の中が狂ってると、もっと狂ってるクルマに乗りたくなる。ランクルやGクラスじゃ物足りん! もっともっと突き抜けたクルマをくれ! そんな要望に応えるのが、ジープ・グラディエーター・ルビコンなのだ!
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全長なんと5.6m!
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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