おばたのお兄さんが語る、妻・山崎夕貴アナとの不妊治療。自分の精子の少なさにショック「慢心していた」
小栗旬さんの「まーきのっ」モノマネでブレイクし、現在はアスリート芸人として活躍するおばたのお兄さん(@hinode_obt)。2018年にフジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚(※崎はたつさき)。山崎アナは現在第1子を妊娠中だが、不妊治療を経験したことを告白している。
不妊治療は心身ともに女性側の負担が大きい。男性はパートナーとして妻にどう寄り添っていけばいいのだろうか? また男性の精液検査などについて、おばたのお兄さんに語ってもらった。
――そもそも不妊治療について考え始めたきっかけはなんでしたか?
おばたのお兄さん:結婚してしばらくして、妻と「子どもがほしいね」という話をして妊活を始めたんです。でもなかなか自然には授かりませんでした。できれば子どもには兄弟を作りたいという話を妻としていたので、妻の年齢のことも考えて妊娠の確率を上げるために、早めに不妊治療を始めようと話し合いました。人工授精や体外受精に関しては、「妊娠の確率の高いものを早めに試したほうがいい」という僕の考えを伝えていました。妻も賛同してくれていたので、体外受精まで割と早めに進んだほうだと思います。
――不妊治療を詳しく知らない人も多いですが、おばたさんはどうでしたか?
おばたのお兄さん:正直いって知識は全然なかったです。楽屋で芸人仲間達と話していると、妊活とか不妊治療に関する話題が飛び交っていることが多かったんです。でもそのときは右から左に聞き流していました。不妊治療をしようと決めてから、そういえば楽屋で皆がそんな話していたなと気づいたくらいです。
――不妊治療に対して、抵抗を感じることはありましたか?
おばたのお兄さん:全く抵抗はなかったです。男性側の精液検査に関しても、健康診断で検尿や検便をするような感覚でした。芸人仲間と「糖尿でさ~」という話は平気でするのに、精子の話は恥ずかしいというのは僕にとっては違和感があります。
自分の精子がどういう状態なのか知ったほうが絶対にいいじゃないですか。そこから改善するためには、早く検査を受けたほうがいいと思います。
体外受精まで割と早めに進んだ
糖尿の話はするのに精子ができないのは違和感
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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