薄く赤い襦袢に身を包んだ2人が三つ指をついて自己紹介。我々の間に入ってビールをついでくれる。襦袢の上から覗く柔肌、そして下着。「やっぱりシースルーコンパニオンでよかった!」とO氏が歓喜の声を上げる。湯上がりのアルコールは回りも早い。アワビのバター焼きを食べながら、久美ちゃんに直球の猥談を浴びせるO氏。一方、久美ちゃんのほうも、それを上回る返答で盛り上げている。
【離れの宿ほのか】
「ノリがいい人はその分だけ絶対楽しめる。だから、ここでは恥ずかしがるだけ損ですよ」とおっしゃるサリーちゃんに背中を押され、徐々にペースを掴んだ俺。バファローゲームで主導権を握り、戦利品を獲得したが、サリーちゃんに「M気質」をまんまと見抜かれ、「逆金色夜叉」の辱めを受けた。
その後、カラオケルームでの2次会に雪崩れ込み、午前0時にお開き。ふと我に返ると、O氏と俺が赤襦袢を着ているという珍現象が……。
「同じ金額払うなら、銀座や六本木で格好つけて飲むよりも、熱海で浴衣のバカ騒ぎがいい」
朝風呂でそんなことを考えた。
◆正しいシースルーコンパニオンの遊び方
【赤襦袢以外の衣装もOK】
20代を中心に80人が稼働。衣装はシースルーのほかに、花魁や、看護師などもあるので、好みを伝えよう
【ノリ良く楽しくガッツかず】
まずは乾杯。いきなりガッツくのはNG。「初めての人は女のコに任せてくれると、楽しめますよ」(サリーちゃん)
【ひたすらバカになれ】
友達の顔色なんぞ窺わず、女のコとコミュニケーションをとる。リアクションは大きく、とにかく「バカになれ!」
【離れの宿ほのか】
静岡県熱海市西山町17-62
電:0557-81-5223
料:2万5000円~(客2対1シースルーコンパニオン/2時間)
※その他、多数プランあり
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苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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