第四十一夜【前編】

“口説ける2軒目”シリーズ最終章!
スイーツバーで甘い夜を演出せよ!


【担当記者:ナカソネ】

 口説き落としたい彼女と念願のデート。他愛もない世間話に終始する1軒目は、焼き鳥屋でもチェーン系のダイニングバーでも何でもいいと思います。しかし、「愛を語る」ための2軒目に関しては、いつも悩むところ。口説き文句がハマりすぎる小洒落たバーでは、下心が見透かされそうだし、盛り上がろうとダーツバーに連れて行くのも今さら感が漂います。カラオケという手もあるけど、密室でふたりっきりになるのは敬遠される可能性大。今まで暗闇バー、足湯カラオケと検証してきた”口説ける2軒目”シリーズですが、「河岸を変えて飲みなおす」ことは、やはり難題なんです。

お酒にあうスイーツで乙女心は陥落必至!

 河岸といえば菓子――。それは女子を惹きつける甘く危険な香り。そこで、この日のデートの2軒目で訪れたのがスイーツバー『shakura roppongi』。ここのウリは専属パティシエによる”お酒にあう本格的なスイーツ”。キスチョコや作りおき然としたデザートしかないバーとは明らかに違います。「どれもおいしそうで目移りしちゃう」と、スイーツプレートに目を輝かす彼女。草食系ならぬ甘食系男子のツカミは予想以上にOKでした。チョリッスン☆

 しかし、ここで必要以上に通ぶってウンチクを語っては、ウザがられるだけ。無邪気な子供のようにほお張り、『これおいしいよ』と言えば、互いに食べさせあう方向に。いきなりの間接キス成功! グッとムードが良くなったところで、『今日、俺の誕生日なんだ』と、ポロリと告白。『言ってくれれば、プレゼント用意したのに』と言う彼女ですが、実はこれ、ナカソネが仕組んだ作戦なんです。店員さんに合図をして、サプライズのバースデーケーキを自ら投入。ちょっと引かれるかと心配もしましたが、イチゴのお家のようなビッグサイズのケーキは、”ナカソネ”名義のネームプレートのヤリすぎ感も覆すほどメルヘンチック。『スゴ~イ! キレイ!! おいしそう!! 』と、彼女は興奮気味に。本当の誕生日は10月なので多少の罪悪感はありましたが、「イチゴの壁を一列ずつ食べる」という大人喰いをしていたら、ネタバラシもすっかり忘れていい雰囲気に。




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パティシエ特製のお酒に合うスイーツプレート

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全面にイチゴをあしらったバースデー仕様の『イチゴのキューブデコレーションケーキ』は、
要前日予約で7500円~





撮影/菊竹 規

ナカソネ 毎晩六本木に群がる元ギャル男。電子辞書は英語とスペイン語を搭載。夢は国際結婚。世界一の美女を探す旅に出るため、第七十八夜にて俺の夜チームから脱退
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