第六十一夜【前編】

飲む打つ買う……。

関東随一の男のテーマパーク川崎を闊歩する!


【担当記者:テポドン&苫米地】

年末スペシャル企画!
テポドン&苫米地の関東夜街ぶらり旅 後編


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 前号、北関東に花咲く男の桃源郷・土浦で味を占めたテポドンと苫米地の”私利私欲全開コンビ”。今回は都心から電車でおよそ30分、神奈川の欲望タウン・川崎だ。ご存じの通り、京浜工業地帯の中核をなし、日本の高度経済成長の屋台骨を支えた街である。仕事がハネれば酒を喰らい、競馬・競輪・パチンコで憂さ晴らし、仕上げは堀之内でスッキリ……という「飲む・打つ・買う」の三拍子が揃った、極めて男らしい街なのだ。 

 寒風すさぶ師走の週末、川崎駅前で待ち合わせした我々。

テポドン(以下(テ))「おい、苫米地、今日こそは一発キメようぜ。土浦じゃ目移りしちゃって結局ヌケなかったからな!」

苫米地(以下(苫))「焦るな焦るな、まずは腹ごしらえ。ここは焼き肉の街でもあるんだから、しっかり精をつけて行こうや」

 まず、向かったのは焼き肉タウンとして有名な「セメント通り」。数十軒の焼き肉店が軒を連ねる”焼き肉のテーマパーク”だ。

「肉!肉!肉っ!」。呪文のように唱え、男のリビドーを全開に歩を進める。が、行けども行けどもセメント通りは現れない。客待ちをしているタクシーに聞くと、

運転手「え? セメント通り? 遠いよ~。焼き肉なら駅前で食べればぁ。今じゃあそこは随分寂しくなって、私らも行かないよ」

 となんとも悲しいお言葉。しかし男なら初志貫徹。浮かない顔でハンドルを握る運転手につけてもらったのは「B」という店。

(テ)「うわわ、レトロな外観。じゃりン子チエが出てきそうだ!」

(苫)「無煙ロースターとは完全に無縁の内装。カベも焼き肉色だ」

 しかし値段は格安、そして美味。土地柄かかなり濃いめの味付けに血圧も急上昇。「うおォン、俺たちはまるで人間発電所だ!((C)『孤独のグルメ(小社刊)』)」と絶叫した。





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レバ刺しのにんにくと、ロースターに燻された結果、セクキャバでは非難の対象に





取材協力/村田らむ

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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