第六十五夜【前編】

小悪魔ageha上等!

ぽちゃキャバ娘に取り囲まれて新たな境地を開眼!?


【担当記者:テポドン】

 かれこれ20年以上前のことだ。小学生だった俺の体重は85kgを超え、同級生からは「お前の部活ってデ部?」と揶揄され、オヤジからは「アメリカはデブに市民権がない」とまで言われた。さて世は平成も20年が過ぎ、ダイエットに成功した俺はもはやデブではない。俺がやせていくのと反比例するかのように、石塚英彦やパパイヤ鈴木が活躍してデブキャラとして地位を築き、さらに最近では木嶋某などデブ女がマスコミを跋扈。気が付けばデブブームの感すらある。そんな状況を見るにつけ、20年も前にデブを演じた自分は、時代の3歩先をいくカリフォルニアのような男だと自画自賛。

 まぁ、前置きは長くなってしまったが、今回はぽちゃ専パブで太っている者の魅力とは何か? を考えてみたい。今回のは太っていた自分へのレクイエムなのだ。

揺れる肉林に吹く女の香りに興奮!?

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 やって来たのは、ぽちゃ専パブの池袋「ピーチガールズ」だ。もはや老舗の域に達しており、ぽちゃ専男子で連日賑わっている。風俗取材は数多くイッたのだが、ぽちゃ専は初めて。エロ本時代の先輩で重度のポチャ専を自称するYさんに、楽しみ方を尋ねてみた。

「ドリンクの代わりにでっかい皿に盛った焼きそばやカレーを奢ってやれよ! あ、あと唐揚げはマストアイテムだ。キスに撃たれて眠りたい男もいれば、肉に埋もれて落ち着きたい男もいるってことが、お前ならわかるはずだ」  
 未知なる領域であることは確かである。店のドアを開ける際、久しぶりにドキドキしている自分がいたのがその証拠。そしてドアを開けてまた驚いた。 
「あはは。驚いてるね~」

 と、目が点な俺を出迎えてくれたのは一条蘭ママ。その後ろにはにっこり微笑む推定体重90kg超のポチャ娘さんたちがズラリ。まぁ、そりゃ驚くよ……って苦笑いな俺をポチャ娘が取り囲む。こりゃ強烈だ。否が応でも胸の谷間に視線がイッてしまう。女の胸など見飽きた三十路を自称していたが、しどろもどろな自分がいる。風俗遊びの経験が、ここでは何の役にも立たないことを数秒で悟った。

「80kg以上、バスト110cm、ヒップ110cm以上。それ以下だったら、基本的にはいくら可愛くても不採用。全国から月に40人くらいが面接に来てんのよ。だからこの娘たちはポッチャリ・エリートってなわけね(笑)」

 そりゃもう、説明していただかなくともその筋のエリートってことはわかります。世の中にはいろんなエリートがいるもんだ……と、しみじみ思った。


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撮影/磯野祐次 取材/高木瑞穂

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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