第八十六夜【後編】



一向に弾まぬ会話 玉砕覚悟の芸が炸裂

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 入れ替わりで席に着くと、嬢たちはすでにイイ感じであたたまっており、一手間省けた分こちらは有利。こりゃ楽勝っすね!ってなノリで、バトルスタートです。

 まずはスギナミがスナックで培ったねっとりトークで和泉ちゃんを攻めながら、ドリンクを勧めて懐の深さをアピール。

スギナミ「テポドンが飼ってる猫の名前もこたろうって言うんだよ」

和泉「マジで~。じゃあ、こっちのウチにも見に行かなきゃね」

テポドン「大丈夫、その必要はないね。俺の小猫ちゃんはココにいるぜぇ~い!」

 と、チャックに手をかけたところで、東京03が乱入。

東京03「おいおい! やりすぎだぞ、コノヤロー!」

 だが気がつけば、即興コントなどの持ちネタがない我々は、もはや特攻するほかなかったのである。その後もいまいち会話の歯車が噛み合わず、苫米地渾身のツルピカ芸で総員玉砕して終了。

 そして、迎えた判定だが、せめて1人くらいは……という願いも虚しく3人が挙げた札には無情の「東京03」の文字。

「芸人さんだから、やっぱり話が面白かった!」

紗和「会話に優しさがあって、話しやすかった」

 と、2人は会話の質を重視。やはりプロとの差を見せつけられた格好である。では、一番飛ばしていた和泉ちゃんが東京03を選んだ理由はというと……。

和泉「下ネタに愛があった」

 愛か……。確かに、我々に一番足りないものだな。完敗!


【後行】 俺の夜チームの攻撃!

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1.乾杯の時点で、3人の嬢はすでにあったまって
すんなり会話に入っていけたというアドバンテージを活用しきれていれば……後悔!



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2.普段の姿からは想像もできない、舐める
ようなトークで攻めるスギナミだが、健闘虚しく……



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3.体を張ったテポドンの一撃に一同息を呑んだが、すかさず待った!の声。
数秒の差で小猫ちゃんは檻の中から脱走できず



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4.苫米地渾身のハゲネタも空振りに終わる。
「一瞬ウケたんだが長くなかったな」とは苫米地敗戦の弁



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たとえ負けるとわかっていても、男にはやらねばならぬ戦いがある。
でも、まさか全敗とはねぇ……



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素直に負けを認めるとすぐさま土下座して
しまうのは、エロ本編集者時代の悪い癖。
真心こめて久方ぶりの土下座で東京03
の雄姿を讃えたのであった



撮影/渡辺秀之

スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
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