不景気風の吹く銀座で増殖中!庶民でも楽しめる“夜の名店”案内

「功なり名を遂げた男たちだけが入ることを許される、ステータスを確認するための街、それが銀座」これは倉科遼原作の劇画『女帝』でしつこく繰り返される有名な台詞だ(計9回/編集部調べ)。「夜遊びの上限はチャージ5000円まで」を旗印に掲げるシブチン記者・スギナミにとって、銀座の高級クラブは高嶺の花……というより、仮に宝くじが当たったところで行く気がしないのも事実。なぜなら、確認すべきステータスなど持ち合わせていないからだ。 

とはいえ、中野の安スナックで3000円の「いいちこ」を入れるか入れまいか懐具合と相談する日々を繰り返していると、疑念が湧いてきてしまう。同じ夜遊びでも、“夜の一等地”を目指さない人間は大成しないんじゃないか。スナックの焼酎の味しか知らない人生のアガリは、せいぜい“下町のナポレオン”止まりじゃないかと。
 成功学の神様、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」ではないが、「一流の場所(銀座)で一流の男たちと同じにおいを嗅ぐこと」が成功のカギではなかろうか。聞けば最近は、銀座の格調を残しつつ、安く遊べるお店があるとのこと。早速向かってみることにした。

格調高い装飾の店内は黒バニーの艶かしい肢体がよく映える



高級クラブひしめく夜の一等地で飲む

 銀座並木通りの通称・ポルシェビル。高級クラブがひしめき、多くの政財界の重鎮が足を運んだであろうビルの一角に『銀座 THE BAR 並木』はあった。

 高級ホテルのラウンジ然とした店内には、艶かしい美脚を露わにしたバニーガールがキラキラとした笑顔を振りまいてくる。

「いらっしゃいませぇ。えっ、今日1軒目ですか。じゃあ料理もご一緒にどうですか?」

 20時までに入店すれば通常のチャージ料金に加えてビール飲み放題、料理5品も付いてくる。一次会からの利用も可能なのだ。格調高い店内で、紳士を気取って飲んでるつもりだったが、低めのバーカウンターでロックグラスを傾けていると、ちょうどバニーガールの腰のあたりが目の前に見えて、思わず鼻の下も伸びてしまう。上品の中にもお色気を忍ばす――昼は淑女のごとく、夜は娼婦のごとくを演出しているかのような店内の雰囲気に、酔いも回ったところで次なる目的地へ。

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女のコたちの年齢は才色兼備を感じる20代後半がメイン。着席しての接客スタイルなので、落ち着いて会話を楽しめる!



『銀座 THE BAR 並木』


東京都中央区銀座8-6-18 奥村プラッツビル(ポルシェビル)7F 
営:18時30分〜23時30分 
電:03-3572-2667 
休:土日・祝日 90分/6500円(税・サ10%) 
18時30分〜20時は料理5品+ビール飲み放題

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スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
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