「公営ギャンブル場」はB級グルメを楽しむ穴場
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=627898
また、同じくボートレース多摩川で忘れてならないのは、隠れた名物でもあるソフトクリーム。1マーク寄りの売店では、列を成してソフトクリームを買い求めるおじさんたちの姿が微笑ましい。ちなみに先述の高知競馬では、シャーベットとアイスクリームの中間的な食感が楽しめるアイスクリンが名物として有名。
B級グルメの王道といえば、たこ焼きなどの粉もん。一度は味わって欲しいのは、ボートレース尼崎の多幸焼きだろう。タコの代わりにこんにゃくを使い、6コで100円という安さも目を引く。また、同じく関西のボートレース住之江の焼きそば。こちらは味もさることながら、店主のヘラ捌きも一見の価値がある。
他にも、大宮競輪のフライドチキンなど、鉄火場で味わってこそのグルメは数多く存在する。
こうした鉄火場B級グルメは、場内の改装などによってチェーン店などに変わってしまい、なくなってしまうことも最近では少なくない。今行かねば、二度と食べられなくなるかもしれないものなのだ!
4/22発売の週刊SPA!では、賭けること以外の公営ギャンブルの楽しみにもクローズアップ。もちろん、プロが教える「初心者向け連休中開催のレースでの必勝法」も押さえているので、ギャンブル好きはもちろんのこと、そうでない人も、普段とちょっと違ったレジャーのプランとして検討してみてはいかがだろう? <取材・文/週刊SPA!編集部>
もうすぐ大型連休! 独り者でもカップルでも家族連れでも楽しめて、なおかつ一攫千金のチャンスまである過ごし方はないものだろうか?
実はあるのだ!
それは「公営ギャンブル」旅!
ギャンブルというと、鉄火場のイメージが強く、縁がないと感じる人もいるかもしれないが、公営ギャンブル場は、ギャンブル以外にもこんな楽しみ方もあるのだ。
それはB級グルメ。競馬場やボートレース場はB級グルメの宝庫なのだ。
鉄火場B級グルメの雄といえば、モツ系の料理に他ならない。モツ系料理と言えば、煮込みは避けて通れまい。関東のボートレースファンから絶大な支持を集めるのは、ボートレース平和島のモツ煮込みだ。肴にしてもよし、ご飯にぶっかけるもよしの一品だ。同じくモツ系でボートレースファンから人気が高いのは、ホルモンを串に刺して焼き、甘辛いタレを付けて食べるボートレース若松のモツ串。至って普通の串焼きなのだが、後を引く旨さなのだ。他にもハルウララで一躍有名になった高知競馬の牛すじ煮込みは、だし仕立ての優しい味でファンからは評判がよい。
ギャンブルをしないという人がわざわざ食べに行ってしまうとまで言われるのが、ボートレース多摩川の牛炊だ。煮込んだ牛すじをご飯にぶっかけて、お好みでニンニクとキムチを入れて食べるクッパのような一品。
『週刊SPA!4/29・5/6合併号(4/22発売)』 表紙の人/橋本環奈 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
ハッシュタグ