エリート化が進む風俗嬢。75%の女性が面接に落ちている
風俗業界で働くのは簡単な話ではない。さらに現在は、風俗店に入ることすら難しく、女性の75%が面接に落ちるという。どういう女性が風俗店の面接で落されるのか。実例を紹介する。
「あたし、8年前くらいまでは渋谷のデリヘルで月に50万円くらい稼いでたんだよ。あの頃が一番よかった」
目を輝かせながら昔話をするのは、現在は援交で細々としのいでいる山村彩さん(仮名・33歳)だ。彼女は20歳から10軒以上の風俗を渡り歩いたベテランである。だが、不健康そうな肌の色、バサバサの髪の毛、お世辞にもカワイイとは言えない。
「一番稼いでた頃はお客さんからお願いされて、外で会ったりお小遣いもらってた」
彼女は当時から店に内緒で直引き(外で客と会うこと)や、別料金で本番を繰り返しており、それが“人気”の秘密だったという。実際、さして可愛くなくとも本番させてくれる風俗嬢はネットなどで情報が広がり、指名が入るようになるのだ。結局、そういったことが店に知られ、何度かクビになったという。
「最初は体洗って、リップして、フェラしてって面倒くさい。最初にお小遣いほしいみたいに匂わせて……でも、もらえなくても本番してたなぁ(笑)。そっちのほうが楽だし」
献身的なプレイもせず、気分で小遣いを求めたり本番させたりする女性が生き抜いていけるほど風俗は甘くはない。気がつけば指名よりもクレームが多く入るようになってしまった。
「店長にマジギレされたこととかあって、なんか店に縛られて“仕事”するのがかったるくなってきちゃった」
少し前までは知り合いのスカウトのつてで地方に“出稼ぎ”に出たりすることもあるが、それも今はほとんど声が掛からないという。
「店に入れば定期的に稼げるけど、やっぱ面倒くさい。それにもう、面接行っても全然ダメ。熟女系のデリヘルもダメだった。もう、こうなったらコンビニのバイトでも応募してみようかなって思う」
面倒くさいが口癖の山村さん。コンビのバイトはそんなに甘くはないことを彼女は知る由もない。
※1/27発売の週刊SPA!では「75%の女性が風俗面接に落ちていた!」という特集を掲載中。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
![]() |
『週刊SPA!2/3号(1/27発売)』 表紙の人/中村アン 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
【関連キーワードから記事を探す】
老舗町中華の絶品ラーメンは500円。醤油スープを含んだお揚げがたまらん…
豚骨スープなのに焼き魚の風味?「鯛塩ラーメン」のギャップが凄かった!/真風(吉祥寺)
絶品まぜそばに思わず昇天…「甘口醤油タレ」が麺にじっくり絡む!/破顔(桜台)
「濃厚すぎる辛味噌ラーメン」の衝撃。真っ赤なスープを“食べる”のだ/大塚屋(市ヶ谷)
「最高のチャーシュー麺」が巣鴨に爆誕。透明すぎるスープが懐かしくて新しい/◯惠(巣鴨)
「Hの“二回戦”」はアリ?ナシ? 普通の20代女子100人に聞いてみた結果は…
ネットに裸をさらす女たち。その場のノリでSNSに片乳を出したら…
エロ紙芝居師のコロナ禍。ファンのおじさんから「一緒に住む?」と誘われて
人気の女性YouTuberも逮捕。数千万円稼ぐ「わいせつ動画」配信者を警察が狙い撃ちした理由
警察がアダルト動画配信を一斉摘発。基準は性表現よりお金!?
俺の妻は大丈夫…なんて幻想。風俗で働くハードルが下がるワケ
夫に内緒で風俗嬢になる主婦たち…きっかけは何なのか
タワマン暮らしの主婦が、なぜ風俗嬢になったのか?
ママ活を続ける男たちの素顔。21歳・東大生も
アラフォー女性たちが“ママ活”にハマる理由「旦那や彼氏が構ってくれないからじゃない」
女性用風俗を副業にしたら……20代消防士が「3万円の実技研修」で学んだエロ演出と裏オプの実態
“60歳未満お断り”のシニア専用風俗嬢が語った、高齢者と性「80代半ばの男性は、私と会うことが生きがいに…」
88歳のAV女優「恥ずかしいことも、80過ぎて初体験できた」高齢者のSEXは身体に良い?
60代男性の81%が“SEXしたい”。高齢者が「障害者専用風俗」で望みをかなえることも
「“イク”を体験してみたい」と女性用風俗に行く高齢マダム、75歳で“ジジ活”する男性。高齢者の性が進化中!
月収20万円の熟女ソープ嬢が土浦に出稼ぎ風俗。「私は地方に救われた」
風俗“激安サービス”の栄枯盛衰。フリーのパパ活、立ちんぼが広がったわけ
風俗で働く女性たちのシビアな給与事情。「1日2~3人接客だと稼ぎは●万円…」
激安風俗店でも「初回は当たりの確率が高い!」業界通が明かすカラクリとは
目隠しされた女性、五感で味わうパンチラ…。男の妄想を実現できる風俗店BEST3