上原浩治は今季初セーブも不調続く。何が“チーム最年長投手”を苦しめているのか?
気がつくとMLBシーズンも3分の1近くが終わろうとしている。田澤純一投手(30)など日本人が所属しているボストン・レッドソックスは、アメリカン・リーグ東地区にて首位の座を保ったままだ。そんな中、チーム最高齢の上原浩治投手(41)がいつもと違う様子なのだ。
今オフ、上原にとっては「前途多難」とも思える出来事があった。レッドソックスに通算225セーブとメジャー屈指のクローザー、クレイグ・キンブレル投手(28)が移籍してきたのだ。彼は常時160キロを投げる剛腕の持ち主で、上原とは対照的なタイプの投手。上原は守護神の座を奪い取られたものの、試合の終盤8回を投げるセットアッパーとしてチームに全力を尽くしている。
そして30日、上原投手が1回無安打無失点で今季初セーブを挙げた。5対3と勝ち越した延長11回に登板。先頭打者のソーンダースを中飛で抑え、続くバティスタ、ドナルドソンをいずれもスプリットで空振り三振に仕留めた。
しかし、5月30日時点で防御率4.05と、今シーズンの上原は不調だ。確かに、シーズンが開幕したばかりの時期は最高のパフォーマンスでないこともあるだろう。先ほどのキンブレル投手でさえも、月別防御率にて3~4月が一番悪い(それでも2.93と立派な)数値を示していた。
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